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書道ガールズ!! わたしたちの甲子園  映画

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「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」

監督/猪股隆一
出演/成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子、金子ノブアキ、他。

あらすじ/

四国中央高校・書道部の部長を務める里子は、書道家である父に認められるため、真剣に書道に取り組んでいる。しかし真剣なあまり、他の部員に厳しすぎるのが玉にキズ。そんなある日、書道部の顧問を務める池澤先生が、校庭に生徒たちを集め、大音量の音楽にのせて大きな書をしたためてみせる。これを見て感激した書道部員の清美は、父が営む文房具店の閉店セールの呼び込みとして、里子たちを巻き込んだ「書道パフォーマンス」を計画する。(goo映画より抜粋)

映画化までの経緯/

折からの不況の影響で活気を失っていた日本一の紙の町・愛媛県四国中央市で、愛媛県立三島高等学校書道部の部員達が、我が町を盛り上げようと地元のイベントやショッピングセンターなどで書道パフォーマンスを始めたところ、地元テレビ局の南海放送の密着取材がドキュメンタリー番組『NNNドキュメント』で取り上げられたり、やがて日本テレビの情報番組『ズームイン!!SUPER』で中継されたりして、徐々に知名度を上げていった。2008年7月には、地元の祭り「四国中央紙まつり」の中で、第1回 書道パフォーマンス甲子園が開催され、その模様を『ズームイン!!SUPER』で放送したところ、大きな反響を呼び、一躍その名が全国に知れ渡ることになる。この実話を基にこの作品が作られることとなった。(wikiより抜粋)




わたしは朝が「めざましテレビ」派なので、こんな話今の今までまったく知りませんでした。
そんなめざましテレビも今月いっぱいで高島彩パンが辞めちゃうので、もう見る気がしません。なので、これからは「おはよう朝日」を見ようと思います。

.....そんないち個人の「朝なに見るか」という話は置いといてですね、映画のことを書こうと思います。

わたしはもともと成海璃子ちゃんがとっても好きなのでこの映画を借りてきたわけですが、まぁいかにも「感動させますぜ、お客さん」的な内容なため実は観ようかどうか迷っていたんですな、実際のところ。
でも成海璃子ちゃんが出てるなら......!!と渋々。いやほんとうに一度手に取ってから「いや、切株とか凹む映画が好きな輩が借りるもんではないな」と棚に戻し、しばらくレンタルビデオ店内をパトロールするも今日はコレ!というのが見当たらない。ならば.....仕方がない。成海璃子ちゃんのために借りてあげよう!と思いっきり苦い顔しながら渋々、シブシブ借りてきたわけでございます。

成海璃子ちゃんの何がそんなに好きなのかというと、彼女のその
立派な富士額
に見とれてしまうからでありまして、今の若い女優さんにはあまり感じられない大和撫子感とでもいいましょうか、とにかくこれが「日本の女の子です!」という僕の理想に最も近い人であったりするわけで。
最近では「罪とか罰とか」「山形スクリーム」などで妙なコメディエンヌぶりを発揮しておりましたが、こちらの映画はいかにも璃子ちゃんらしい役どころで好印象。最近剣道の映画もやってましたよね?そちらも是非観てみたいです。

映画全体としては「よくあるスポ根もの」という印象でしたが、なんとなく「シムソンズ」と似てるなぁ、とも思ったりして。
まぁなんだかんだ言って女子高生がわーわーきゃーきゃー言いながら頑張ってみたりするのを悪く言ったりする事はできません。なんつうか元気をもらうというか、この酒飲みでヘビースモーカーのやさぐれたおっさんには目の保養になるんです。

それに、劇中で彼女らが披露する「書」も、素晴らしいものがあります。
わたしなんか「書の道」なんぞビタ一文も理解はできませんが(とかいいつつ小学生の頃は習字を習ってた。実は有段者だったんだが、書かなくなったとたん字は下手になる。今の字なんかめっちゃ汚い。そんなもんです。)、堅苦しいイメージではなく、単なる文字が「絵」になる瞬間を見たような気持ちになりました。荒々しい筆は一種の「偶然性」の芸術。ジャクソン・ポロックの絵画みたいなね。しかしそれが「文字」である以上、なんらかの意味を持つことになる。真っ白なキャンバス(ここでは巨大な和紙)に偶然性と緻密な計算を織り交ぜた「絵のような書」を、一人ではなく数人のチームワークで作り上げて行く過程はとても素晴らしい。

シブシブ借りてきたとはいえ、起承転結がハッキリした「良い映画」であり、素晴らしい「青春映画」でありました。おいそこのキミ、「王道すぎるのが逆に」とか天の邪鬼的な事を言うのは野暮ってもんですぜ。
素直に観たらめっちゃ感動するんだぜ!

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↑たまには爽やかなのもいいぢゃない


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悪人  映画

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「悪人」

原作・脚本/吉田修一
監督/李相日
出演/妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、柄本明、他。......バスの運転手役で「モロ師岡」、タクシー運転手役で「でんでん」もね。

あらすじ/
長崎在住の清水祐一は、博多で働く石橋佳乃と待ち合わせをしていた。しかし、待ち合わせ場所で佳乃は他の男の車に乗って行ってしまった。佳乃を追いかけた祐一は、福岡県の三瀬峠で彼女を殺してしまう。その後、長崎でいつも通りの日常を送っていた祐一は、以前出会い系サイトでメールをやりとりしていた馬込光代という女性と会うことに。ホテルでお互いを求めあった後で、祐一は光代に佳乃を殺したことを告白するのだが…。(goo映画より抜粋)




祝!
深津絵里さん第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞受賞!!


正直に申し上げますと、わたくしベストセラーになっている原作の「悪人」は未読でございますし、深津絵里さんが賞を獲ってなかったら、まず劇場に足を運ぶなんてことはなかったと思います。予告編でチラッと見た限りでは「レンタルになってからでもいいかなぁ」と.....

しかし「賞を獲った」事によって俄然興味も湧いてきましたし、賞を獲る程の演技とはどんなもんなのか、と確認の意味も込めて二条のシネコンへ行ってみる。そうすると、レイトにもかかわらずほぼ満席。きっと「賞」効果なんでしょうね〜わたしも含めてみなさんミーハー♪

確かに、深津絵里さんは素晴らしい。そりゃ賞も獲るでしょうよ、というぐらいの見事なものでしたし文句のつけようがございません。それに対し、妻夫木聡への評価はどうなってるんでしょうか?外国人記者に「あなたのような風貌で悪人を演じるのはちょっと無理があるんじゃね?」と突っ込まれたりしてたらしいですが、この映画での妻夫木聡の演技は賞を獲ってもおかしくないぐらいのもので、ダブル受賞してもよかったんじゃないかと思うぐらいです。

テレビでも散々放送されておりました妻夫木クンの「役作り」。いや本当に「なりきっていた」と思いますよ。わたしにはしっかりと「悪人」に見えました。

しかし「悪人」とはいえ、どうしても僕には「人を殺した犯罪者」として突き放して見る事ができなかった。

それは、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の「デカローグ」の中でも一番といってもいいぐらいに飛び抜けた傑作であり、その後劇場公開になった「殺人に関する短いフィルム」を観たときと同じ感覚。この映画の中で人を殺してしまう主人公・ヤツェクと通じるところがあるんですな、「悪人」の清水裕一とは。

どうしようもない孤独と、内に秘めた底知れぬ闇。もがき苦しむ声にならない「嘆き」。

そういう「孤独な魂」に共鳴してしまうのか、わたしにはヤツェクも裕一も「人殺し」の一言で片付けてしまう事ができない。
「悪人」の劇中で、その魂に共鳴して急速に惹かれていく光代もまた孤独で深い闇を抱えている。自首しようとする裕一を引き止め、二人して逃避行してしまうのはただ単に「離れたくない!」という彼女自身のエゴ.....「欲」なんです。これもまた罪深く、光代にも「悪人」はあてはまる。

そしてこの映画で最も重要なのは、裕一に光代という「大切にしたい人」ができた事により、初めて自分の犯した罪の重さに気付く、というところです。

「あたし初めてズル休みしちゃった♪」などと幸せモードの深っちゃんの前で、ガタガタ震えながら告白をする妻夫木クン......本当に「もっと早く出会っていれば」こんなことにはならなかった。遅過ぎたのだ。

この殺人事件の全貌が明らかになるにつれ、「コイツが一番悪い」という決めつけができなくなっていく。そういう居心地の悪さがこの映画のキモであり、最も伝えたかったところだと思う。誰しも「悪人」。悪くない人など居ない。殺されてしまった佳乃には申し訳ないが、相当にイヤな女だったし.....いやホントすまん。あんたイヤな女だ。
そんな佳乃を山の中に置き去りにしてしまう老舗旅館の御曹司・増尾圭吾は、他人を蔑み笑うことでしか自分をアピールできない可哀想な男で、劇中最も「コイツ死ねばいいのに」と思ったんだが、佳乃の父親に手を上げられなくとも、コイツはそのうち周りから見放されていくだろうな....

孫が事件を起こした最中に悪質な詐欺にひっかかる樹木希林。息子を捨てた余貴美子。復讐に燃える柄本明。

深っちゃんと妻夫木クンの演技ももちろん良いのだが、こういった「周りの人々」の名演に助けられてる感もあるなぁ......単なるちょい役の「モロ師岡」「でんでん」も、主演の二人を引き立てておりますよ。モロさんはもう「名バイプレーヤー」の域にまで達している激シブの役者ですが、最近「でんでん」さんもいいよね。「ゴールデンスランバー」での堺雅人さんとの絡みは最高に面白かったし。

なんだかんだ言ってこの物語の主軸は深っちゃんと妻夫木クンの「絶望的な逃避行」に絞られているわけで、たった数日の間に人生の全てを注いだ全力投球の「愛」に心を打たれる。あのラストシーンの美しさと切なさ。誰も味方しない、二人だけの世界。

決して長続きするわけがないのだけど、この瞬間が永遠だったらいいのに。

と柄にもなく乙女な気持ちになってしまいました。
未見の方は是非とも深っちゃんと妻夫木クンに会いにいってやってください!



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ワナオトコ  映画

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「ワナオトコ」

原題/THE COLLECTOR
監督/マーカス・ダンスタン
出演/ジョシュ・スチュワート、アンドレア・ロス、マイケル・ライリー・パーク、ダニエラ・アロンソ、他。

あらすじ/
金庫破りの前科がある内装業者のアーキンは、元妻が抱えた借金を返すため、再び罪を犯そうとする。仕事を請け負った宝石ブローカーの家に侵入すると、家の中で不審な足音を耳にする…。侵入者がもうひとりいることに気づいたアーキンだったが、時すでに遅し。いつの間にかドアは完全にロックされ、窓には板が打ちつけられていたのだ。「人間」を痛めつけ収集している‘ワナオトコ’が仕掛けた、華麗かつ残虐トラップの数々が襲いかかる中、アーキンは脱出できるのか ―。(DMMより抜粋)


うむ。
これは面白い!!

久々に「面白い」ホラー映画に出会えて嬉しいです。
が、しかしこの邦題の「ワナオトコ」......

原題の「THE COLLECTOR」のまんまでも良かったんではないか。
そしてレンタルになっているDVDのジャケットがコチラ↓↓↓


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うう.....ビミョー.....

「その罠(トラップ)、匠の技」

という文句は的を得ていて結構好きなんですが、なんかこのジャケットそのものが「地雷ですよ!」と言っているかのよう。パッと見では「完全にスルー」する見栄え。実にもったいない。本編は物凄く痛くてグロテスクでスリル満点の傑作だっちゅーのに!

この映画の「罠男」は、家の中にあるモノで即席の罠を仕掛け、しかもその全ての罠がヒジョーに殺傷能力が高い。「SAW」シリーズ(わたしはシリーズ3まで見て、飽きたのでそれ以降は未見)のものとは比較にならないぐらいに小さくて単純な仕掛けなのですが、逆にこれなら獲物を監禁している間になんとか「作れそう」な所が怖い。

電話をしようと思ったら耳にグサッ!!
釣り針が瞼とか耳にグサッ!!


死に至る程の大きな罠よりも、こういう「小さな罠」の方がより痛みを感じるのよね。思わず
「あいたー!!」
って歯をくいしばってしまいます。自分に刺さってるわけじゃないのにね。

そしてこの映画の最も面白い所は、主人公である「侵入者」に罠男が気付いていない、というところ。これが映画に緊張感を与えており、さらに何故この主人公が罠だらけの家に侵入する事になったのか、という所も事前にキッチリと説明して、なおかつ感情移入できるように描いている。

だから観ている方は「見つかるなよ〜絶対見つかったらいかんぞ〜!」とハラハラしながら観ることになるわけですが、まーこのハラハラ感がハンパない事このうえないです。主人公は物取りで侵入した悪党なのですが基本的に根が善人なので、捕まって嬲られている獲物たちをどうにかして救出しようと奔走するわけですよ。
罠だらけの家の中を。

主人公が罠男に気付かれてしまうのは割と終盤になってからですが、ここからの展開も凄い!手に汗握る脱出劇のあとに待ち受ける衝撃の結末とは!?

「最近おもろいホラー映画がないなぁ....」とお嘆きのそこのアナタに是非ともオススメしたい「ワナオトコ」。

妙ちくりんな邦題も忘れてしまうぐらいにおもろいよ!



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