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年末企画!ULTIMATE ECO DRIVE的2010年の映画ベスト3発表大会!ひゃー!!  映画


今年もあとわずかとなりました。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?わたしは本日から休暇に入り、前の晩からしこたま酒をのんで漬け物状態になっています。あっという間に廃人ですイェー!

年末ですし、せっかくだから今年観た「映画のまとめ」としてベスト3なんかを挙げてみようかと思ったり思わなかったり、いややっぱり締めくくりとしてやっておかなくちゃならんだろうと思い直したり思い直さなかったり、いや、ほんともうTwitterでもみなさん今年のベストなどを呟きまくっていらっしゃいますからホントマジでガチでやろう、という訳でして今こうやって朝からビール飲みながらこの記事を書いている次第でございます。

「ベスト3?ベスト10ぐらい挙げやがれこの野郎!!」
という文句は一切受け付けません。だってさー、今年そんなに映画観てないんだもん。興味ない映画なんか観てないし自然に偏っていきますし、きっと「なにこれ?」という順位を付けてしまいます。でもねしょうがないのよ。自分の中ではもう決まっていることですので。まぁベストというか好きな順番に並べてみましたよ的な感じですのであぁそうですか的な具合にサラリと受け流していただければ的な感じでよろしくお願いいたしますです。

それでは、第1位から発表していきますね。

●第1位

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「ぼくのエリ/200歳の少女」

4年近くやっていた「以前のブログ」の中で、その4年間で観た映画のうちでもベスト1の映画でしたし、今年ようやっと日本で劇場公開になり、ちゃんと劇場で鑑賞し更に原作「モールス」まで読み、これはもう今年観た映画の中ではまさに「不動の1位」作品でございます。「以前のブログ」そしてこのULTIMATE ECO DRIVEでも1位。

二冠達成。

もう散々この映画の記事を書いているので今更書くようなこともないのですけど、原作からのネタバレをちょいとばかし......

映画の中で、エリとオスカーがキスしますよね。切なくていいシーンでした。そのキスの最中、エリたんはずっと目を見開いていますよね。

実はコレについては原作の設定では、「キス」をすることによりエリの昔の記憶がオスカーの脳に流れ込んでくる、ということになっているんです。それによってオスカーは色々と知ることになるのですが、あの最後のキスシーンでは「記憶の流入」ではなかったのです。エリは、オスカーを見ていた。「愛する者の目線」でオスカーを見ていた。その愛する者の目線でみた自分自身の顔が、オスカーの頭の中に流れ込んできます。

その顔は、自分自身が思っているより「ずっと逞しくて、ハンサムだった」のです。

わたしもうここで泣きそうになってしまいました。

来年2月にはDVDも発売されますね。映画観てない人は買いましょうね。できればモールスも読みましょうね。そして最も気がかりなのはこの映画のハリウッド・リメイク「LET ME IN」なのですが、エリ役は「キック・アス」で日本のボンクラ映画ファンの心を鷲掴みにしているクロエ・モレッツ、オスカー役はこれまた珠玉の名作「ザ・ロード」のヴィゴ・モーテンセンの子供役だった子。映画秘宝のレビューでは「北欧独特の繊細な描写は見当たらず、大味」との評でしたが、日本で公開されたら、それでもやっぱり観に行きたいですよねぇ.....

あとそれから大人気ブログ「好きなものだけでいいです」で私の「モールス」記事をとりあげて頂きました。アガサさん、ありがとうございました。(なんか昨日、いつもは絶賛低空飛行中のこのブログのアクセス数が異常に跳ね上がったので、もしかしたら何らかの標的にされているのではないかとビクビクしていたのですが、おそらくアガサさんの記事経由だろうと.....ひと安心。)


●第2位


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「ラブリーボーン」

これは、「ぼくエリ」同様、映画も観て原作も読んでというパターンでしてとても印象深かった作品ですね。まぁ一般的には「どうしたPJ?」みたいな感じで捉えられている作品なのですけど、いやなかなかどうして「乙女チック」さにかけては「ぼくエリ」と肩を並べるぐらいだと思っているのですよ。

原作にある、「乙女チック」さだけをすくいあげ、徹底して「乙女道」を貫いたPJの選択は正しかった。だから映画は「乙女チックなキラキラ」で輝いているのだと思います。そう、少女漫画の主人公の少女の瞳のなかにお星様き〜らきら〜、みたいな。

まず絶品なのは主人公のシアーシャ・ローナンの煌めき。

子供っぽすぎてもいけない。そして大人になってもいけない(特に外人の娘さんはしばらく見なかったりするといきなり大人になったりしてますからねぇ)。その絶妙な時期だったと思うんですよね。だからこそ、説得力があると思うのよ、彼女の行動に。

普通の考えなら、きっと祟るでしょ?祟り殺しちゃうでしょうよ。
仮に私が同じ立場なら間違いなく祟ります。
祟って殺して地獄に突き落としますよ。
「GO TO HELL!ヒャッハー!!」ってな具合でさ。

でも憎い相手を差し置いてでも優先させた事が「大好きなあの人との一生忘れられないようなキス」というのがもうめっちゃくちゃ乙女チックでね、素直に胸がキュン、っとしちゃったのよ。
「優しい気持ち」を忘れてしまった大人に、是非ともオススメしたい名作でございます。


●第3位

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「息もできない」

これ、感想書いてなかったので、せっかくですから書いてみようかな。
まずはいつもどおりあらすじとか色々......


世界が泣いた。世界が震えた。
国際映画祭、映画賞で25以上もの賞に輝いた魂の映画。

■世界が泣いた。世界が震えた。国際映画祭、映画賞で25以上もの賞に輝いた最高傑作!
プサン国際映画祭でワールドプレミアされるや観客・批評家の熱狂を呼び、ロッテルダムはじめ世界の映画祭・映画賞で、25を超える賞に輝いた今作。 2009年11月に開催された第10回東京フィルメックスにて、史上初の最優秀作品賞(グランプリ)と観客賞をダブル受賞!

■製作・監督・脚本・編集・主演、5役をこなしたヤン・イクチュン、鮮烈なる魂の映画。
本作は、俳優として活躍してきたヤン・イクチュンが自ら脚本を書き、資金を集め、製作にこぎつけた初の長編監督作品。途中、製作資金に困り、家を売り払ってまでつくりあげたという、まさに『息もできない』はヤン・イクチュンの魂そのもの。それは、物語はフィクションでも、映画の中の感情に1%の嘘もない、観客の胸を激しく揺さぶる作品となっている。

【ストーリー】
二人の時だけ、泣けた。
漢江、その岸辺。引き寄せあう二人の魂に涙が堪えきれない。
偶然の出会い、それは最低最悪の出会い。でも、そこから運命が動きはじめた……。
「家族」という逃れられないしがらみの中で生きてきた二人。父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる男サンフンと、傷ついた心をかくした勝気な女子高生ヨニ。歳は離れているものの、互いに理由もなく惹かれあった。
ある日、漢江の岸辺で、心を傷だらけにした二人の魂は結びつく。それは今まで見えなかった明日へのきっかけになるはずだった。しかし、彼らの思いをよそに運命の歯車が軋みをたてて動きはじめる……。

【キャスト】
ヤン・イクチュン、キム・コッピ、イ・ファン、チョン・マンシク、ユン・スンフン、キム・ヒス、パク・チョンスン

【スタッフ】
監督・脚本:ヤン・イクチュン、編集:イ・ヨンジュン、ヤン・イクチュン、撮影:ユン・チョンホ、美術:ホン・ジ、録音:ヤン・ヒョンチョル、製作:ヤン・イクチュン、音楽:インビジブル・フィッシュ
(すべてAmazonより抜粋)


まさに、韓国映画の底知れないパワーをまざまざと見せつける作品でございます。
まるで後頭部をハンマーでガツンとやられるような衝撃。
運命とはこうも過酷なものなのか。
それでも、人は惹かれ合う。
そして、生きていく。

絶望と孤独を抱えて。

邦画もさぁ、「泣ける〜」みたいな作品ばっか作ってないで、こういうヒリヒリする映画を作らなアカンよ!ヌルい映画ばっか観てたらホント人間ダメになるよ。

タイトルに「息もできない」とあるように、鑑賞中「息するの忘れる」ぐらいにギリギリのガケっぷち状態です。よくまぁこんな凄い映画撮りよったな!と素直に賞賛する一方、観たあとの「どんより」感に打ちひしがれる......
心の底に、澱のように沈澱し、決して浮き上がることのない感情に支配される。
これを鑑賞する際には、ある程度の覚悟が必要です。

そして「忘れられない」傑作の誕生に立ち会え!


.....とりあえずベスト3の発表終わりです。

まぁコレだけだとアレなんで、それに続く印象的な作品として、まさに究極の恋愛映画とも言える、「悪人」や、なんだかんだ言ってディカプリオが一番足手まといだった「インセプション」、暗黒ノワールをファンタジーの領域にまで昇華させたジョニー・トー監督の手腕に脱帽な「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」や、ど田舎なのにハードボイルドなロマンスに酔いしれる「不灯港」などなど、まぁ他にも色々あったりするのですけど、とりあえずこのへんで。

それにしても観てないわぁ、映画......もっと観なきゃなぁ。

まぁ今年一年を振り返って映画に関して締めくくってみたわけですが、来年は偏らず、もっとミーハー的な姿勢で広く浅〜く観ていこうかなぁ、などと思っております。

それではみなさん、よい年末年始をお過ごしくださいませ!


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不灯港  映画

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「不灯港」

監督/内藤隆嗣
出演/小手伸也、宮本裕子、広岡和樹、ダイアモンド☆ユカイ、麿赤兒、他。

あらすじ/

寂れた港町で漁師として働く万造。平屋の一軒家に一人暮らしで独身、一人で料理して一人で食べる。たまの楽しみといえば、スナックで酒を飲むこと。町役場主催のお見合いパーティに参加するが、寡黙な性格がアダとなって惨敗…。そんなある日、知らないうちに家に上がりこんでいた美津子に惹かれるようになる。彼女のために全てを投げうち、これまでの人生で一番の幸せを噛みしめるが、幸福な日々は長くは続かなかった…。

内田けんじや李相日(リ・サンイル)、矢口史靖などを輩出した映画監督への登竜門、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)から、またまた新しい才能が誕生した。本作は、第18回PFFスカラシップを手にした、弱冠27歳の内藤隆嗣監督のデビュー作。世界のインディペンデント映画作家が集った今年1月のロッテルダム国際映画祭で上映され、会場を爆笑の渦に巻き込んだという。親の後を継いで漁師を営む、愛を求めてさすらう独身男・万造の悲恋物語は、とぼけた笑いの中に人間の哀しみが込められており、すでに“日本のカウリスマキ”と評す向きもある。クサいセリフと独特の“間”を持たすユニークな演出により紡ぎだされたユニークな演出は見どころ。
(goo映画より抜粋)


これは素晴らしい!
今年観た邦画ではベスト3に確定でございます。(悪人、ゴールデンスランバー、に続いてこの不灯港。)

まずはキャラクター造形の素晴らしさ。
主人公・万造がとにかく素晴らしいのです。
この映画観たらきっと万造を好きになると思います。

頑張って婚活するものの、物凄い空振りに終わる万造。
切ないですねぇ。でも、一生懸命なのはいいことなのですよ、ええ。

そんな「確実にイケてない」万造、一体何に影響を受けているのか分らないのですけど

とてつもなくロマンチストで
しかもハードボイルド


な男なのでございます。

口数の少ない万造から発せられる言葉は、どれもこれもがロマンチックでハードボイルド。
例えば.....

「女は誰もが侵入者だよ」

とか口が裂けても言えないような台詞や

「花瓶で枯れたいと思う花はないよ」

という「ホステル2」ばりの拷問を受けようが「マラソンマン」の歯医者拷問を受けようが絶対に口に出さないような台詞を実にサラッと言っちゃうのですよ。

しかもこれが「クサく」ないのです!万造が言うからこそカッコいい。
これは、万造以外のどんなにイケてるグッドルッキング・ガイが言っても「クサい」台詞なのでございます。万造だけに許される、台詞。
そして極めつけが

「オレは美津子が好きだんだ!」

あ、誤字じゃありませんよ。「だんだ」と言っているのです。方言なのか、それとも勢い余って噛んでいるのかは分らないのですが、この「だんだ」だからこそ、万造の愛の強さが伝わってくる、というワケでして。

普段はクールな万造が初めて高ぶった感情を吐露するのに、女にはそれが伝わっていない。しまいには、万造を騙して金を貢がせた挙句に連れ子を残して自分だけ蒸発する始末。

この悪女・美津子の酷い仕打ちに腹は立ちますけど、なんか分る気もするなぁ.....というのが正直なところでございまして、女という生き物はこういう所があるのですよねぇ、実際。(バッサリ切って捨ててしまうところとか)

結局は哀しい話になってしまいますが、ラストカットで少しだけ希望を持たせるところもナイスですね。いやぁシブい。じつにシブい。
この映画を撮った監督さんは、当時28歳だったそうですがそんな若いのにどうしてこんなに「おっさん」好みの映画を撮れるのか。イマドキの若者に受けそうなものを完全に無視して自分の撮りたいように映画を撮る、その独創性にまず驚かされる。
きっとこの映画は10年後に観ても輝きを失うことはないでしょう。そう、これは「普遍」の映画。

いつの時代も男と女はシンプルであり複雑なものなのです。

内藤監督、次はどんなのを撮るのかな。すげぇ楽しみ!!

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ギターな夜  音楽

めりーくりすまーす(←棒読み)

明日はクリスマス・イヴですが、そんなことより明日が給料日であることが重要なwataruですこんばんは。

今宵は、ナイスな人達の素敵すぎるギターでお楽しみください.....













最後のBrooke Millerさんの唄にやられちゃって、なんかもう泣きそうになっています。
ジョニ・ミッチェルみたいですね。素敵〜♪


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