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SOUL POWER  映画

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↑ギトギト怪獣JB

「SOUL POWER」


【解説】
あの“キンシャサの奇跡”前夜。“ブラック・ウッドストック”とも呼ばれる世界最強の音楽祭が行われた。
誇りを持ってルーツ回帰へと目指したアフリカ系アメリカ人ミュージシャンと、解放運動のために戦い続けてきたアフリカン・ミュージシャンが同じステージに立った、歴史的な転換点。
アカデミー賞受賞作『モハメド・アリかけがえのない日々』の制作後、お蔵入りしていた膨大な貴重映像が34 年もの時を経てスクリーンに。劇場公開時、『ワッツタックス』『ソウル・トゥ・ソウル』とならぶ新たな音楽映画の古典と絶賛の声をもってむかえられた傑作が待望のDVD化!
【物語】
1974 年、ザイール(現・コンゴ民主共和国)、エンターテイメント史上もっとも記憶に残る瞬間といわれた世界ヘビー級王者決定戦、モハメド・アリ対ジョージ・フォアマンとの一戦“キンシャサの奇跡”に先がけ、世界最大のブラックミュージックの祭典が行われた。
これ以上は望めないアーティストがザイールに集結した。“ソウルの帝王”ジェームス・ブラウン、ブルースの神様B.B.キング、サルサの女王セリア・クルースとファニア・オールスターズ、南アフリカの闘士ミリアム・マケバ、フュージョン界のスーパーグループザ・クルセイダーズ…
34 年もの間お蔵入りしていたという膨大な記録映像から、モハメド・アリの冴える演説(ラップ)はもちろんのこと、世界最強の音楽フェスティバルのステージと舞台裏を捉えた、ソウルパワーみなぎる迫真のドキュメンタリー!
【スタッフ】
監督:ジェフリー・レヴィ=ヒント
出演:ジェームス・ブラウン、ビル・ウィザース、B.B.キング、ザ・スピナーズ、セリア・クルース&ザ・ファニア・オール・スターズ、クルセイダーズ、モハメド・アリ、ドン・キング、スチュワート・レヴァィン 他
(以上、Amazonより抜粋)


漆黒のグルーヴ。

もう本当にソウルやファンク好きにはたまらんドキュメンタリーでございます。
はっきり言ってこの記事読むより観ちゃった方が早いんですけども、せっかくですからちょっとだけ見てってちょーだいね。

この映画は歴史的なライブのドキュメンタリーなわけですが、演奏する人、裏方さん、スポンサーなどがどのようにしてこの企画を立ち上げ、そして本番に挑んだのか、その詳細を知ることの出来る貴重な資料であるとともに、「ライブ」映像としても素晴らしいものがあります。
裏方さんやスポンサー側の心配をよそに、ミュージシャンたちはノリノリでめっちゃ楽しそうです。うかれまくってます。ザイール行きの飛行機の中で自然にセッションが始まったりなんかして、なんかもうフリーダム!って感じでございます。国内線でこんな騒ぎを起こしたら確実に引き返されることと思いますが、これが「時代」ってものなのでしょうね。なにもかもが「イケイケ」だった時代ですから。

モハメド・アリやドン・キング、そしてJBやBBキングといった大御所も皆若く、ギラギラしております。それにしてもやはり圧巻なのは、ソウルの帝王JBなんですけども、まさに脂がのってきた時期でもありまして、もう脂でギットギトでございます。ダンスの切れの良さも抜群、シャウトも最高。
JBのライブ中、顔のアップが結構あるのですけども、汗と脂が混ざってなんかもうスライムみたいというか粘り気のあるローションみたいというか、顔面がドロドロです。

多分ライター近づけたら燃えると思います。

更に衣装もかなり過激な事になっておりまして、なんだか腹のあたりに「GFOS」と書かれております。多分「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」の事だと思うのですが、こんなアホっぽい衣装でもめっちゃくちゃカッコいいのです。このセンス、JBにしか通用しません。JB以外の人がやったら完全にアホです。

そんな見た目とは裏腹に、紡ぎ出される音はとても強靭で、肉体的。
商業的なものとか、メッセージとか、そんなものを超越して、身体の奥底に眠る何かを呼び覚ます。まさに魂が奏でる「音」なのだ。

と、いうわけでせっかくですのでJBの動画を貼っておきますね。



ゲロッパ!!

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インスタント沼  映画

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「インスタント沼」

原作・脚本・監督/三木聡
出演/麻生久美子、風間杜夫、加瀬亮、ふせえり、松坂慶子、他。

あらすじ/
出版社に勤めるハナメは、ビミョ〜な女性誌の編集者。微妙すぎて売り上げが伸びず、ついに休刊。会社を辞め、好きな男にもフラれ、人生をやり直そうと思った矢先に、ハナメの父親が沈丁花ノブロウという知らない男である事実を知る。確かめようと実家に行くと、母親は河童を探しに行って池に落ち、病院に運ばれていた。手紙の住所を頼りに、沈丁花ノブロウを訪ねると、そこは「電球商店」という怪しげな店だった。(goo映画より抜粋)

「生きている人間は死者を見ない」
見えない、ではなく「見ない」。
これは映画「ビートルジュース」での台詞です。

幽霊とか、UFOとか、雪男とか、そのあたりの科学的には存在が証明されていないもの。
「見たことがないから」といって全然信じないという考え方は、生きているうえで少し損をしている、と僕は思います。
僕はUFOを目撃したことはありますが、もしかしたら「見間違い」だったかもしれません。
でもそれが本当に「UFO」だったとしたら?

あのとき僕が見たUFOは、何をしに地球にやってきたのか?何かを伝えたかったのか?という想像の扉が開く事にもなりますし、(最近の映画の流行は「侵略モノ」ですから、うちゅーじんたちは決して友好的な奴らばかりじゃないんでしょうね)もし死後の世界があるのなら、と想像するなら私は天国へ行けるのか、もし行けるんであれば出来ることなら美女に囲まれてウハウハな天国がいいなぁ、とか。もし自分が浮かばれない幽霊になっちゃったらまず誰にメッセージを伝えたいか?とか、もう色んな事を想像できちゃいますよね。......まぁ妄想、とも言いますけど。

人間というのは目の前にあるものしか見えないわけですが、その先にあるものもきっと存在するはずだ、と思います。確かに「見えない」ものだけど、「見よう」とする姿勢が大事なのだ、と。

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↑こんなもん売れねぇよなぁ!ガハハ!

人の価値観、それは人の数だけ存在するわけで、他人から見ればゴミのようなものでも、ある人にとってはお宝以上の価値があったりするもので。
この映画の主人公ハナメにとって素晴らしい価値のあるものは「折れた釘」だったりするのですけど、まぁ誰が見てもただの折れた釘なんですけど、

その折れ方、錆び具合が堪らなく良い

ので、その「良さ」を分るか分らないかで対人関係を計っていたりするのです。

「この感覚、分るわぁ.....」と思わずウンウン頷いて鑑賞していたのですけど、まぁアレですよね。Twitterとかやっててもなんとなく価値観が近い人達をフォローしちゃいますよね。俗にいう「映画クラスタ」と呼ばれるものなんですけど。その狭い範囲の中でもアレが好き、コレは嫌い、みたいに本当に人によって様々で、へぇ、なるほどそういう考え方もあるのかぁ〜と感心したりしています。で、たまーに私の意見とドンピシャな事を呟いてる人をみかけると嬉しくなって思わずリプライしてみたり。これがまさに「折れた釘の良さ」が分る人なわけです。

まぁ色々見てると価値観の違いを徹底的に否定する方もいらっしゃいますが、自分だけが正しいとは限らないし、とにかく物事には色んな見方があるもので.......荒れてらっしゃる所をみると、ちょっと悲しい気持ちにもなってしまいます。

「しおしおミロ」だってわたしは思わず「オエッ!」っとなってしまいますが、ハナメさんにとっては毎朝欠かせないものだったりするし、もちろん「折れた釘」だって素晴らしいものだし、どう見てもガラクタにしかみえない骨董品だって、以前使っていた人の事を想像したりするのは楽しいし、娘が河童を信じないからと言って河童を釣りに行って池に落っこちて意識不明になっちゃうお母さんとか、なんかもう全てが「愛おしい」のですよね。

見えないものは実は見ようとしてないだけで、先入観とか常識とか、そういうものを一度全部取り払って世界を見てみよう。
そうすれば世界は愛おしいもので溢れている。道端に落ちてる石っころだって、何らかの意味があってここに落ちているのかもしれないし、そういう事を想像するのって楽しいぢゃない?

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「女王蜂」「地獄」  映画


いやぁいい天気です。

こんな日に家に籠ってちゃあもったいないってんで、「お花見」ならぬ「お花走り」をしてきたwataruです。

まずは借りてたDVDを返却するついでに、出町柳に出てそのまま川端通りを北上。もう出町柳の三角中州なんかは人で埋め尽くされており入り込むスキはビタ一文もございません。
で、川端通りから北山通りに入り西へ向かい、賀茂川に出る。まーそこも人、ひと、HITO。おぞましい程に人で溢れかえっております。更にわたしは上賀茂へ向かうのですが、このへんが一番良かったかな。まるで桜のトンネルのようで。
結局はMKのあたりまで行って、あとは川沿いの賀茂街道をサーッと下ってきて帰宅。走行距離は10q程ですが、とても気持ちがよかったです。

でも観ている映画は気持ち悪いんですけどね。

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「女王蜂」

あらすじ/
昭和二十七年、伊豆天城の月琴の里にある大道寺家の大時計で、大道寺智子の求婚者の一人、遊佐三郎が廻る歯車に体を引き裂かれ死んでいた。この事件に、当主の銀造、妾の蔦代、家庭教師の神尾秀子も息をのんだ。しかも、遊佐のポケットには智子から誘いの手紙が入っていたのだ。金田一耕助は、事件直後、京都の山本弁護士の依頼で、十九年前の事件の真相調査のため大道寺家を訪れる。十九年前の事件とは銀造が大道寺家の婿養子になる前の学生時代に親友の日下部仁志と伊豆旅行をした時、日下部は大道寺琴絵を愛し、やがて琴絵は妊娠したが、日下部は母に結婚を反対され、崖の上から転落事故死したことだ。その後、京都に住む銀造は琴絵と結婚するが、琴絵が月琴の里を離れないため、二人は名目だけの夫婦であった。琴絵は以前大道寺家の小間使いであった蔦代に銀造の世話をさせる。そして、二人の間に文彦が生まれた。琴絵は智子が十五歳の時に死亡する。智子が十九歳の誕生日を迎え、銀造が智子を京都へ引き取るため月琴の里へ着いた翌日、遊佐が殺害されたのだった。静岡県警の等々力警部は、智子と事件直前から智子の身辺に出没する多門達太郎に鋭い視線を向けていた。だが、金田一は、今度の殺人事件の犯人は十九年前の事件に関係ある人間ではないかと推理する。日下部が死亡した時、山本巡査は宮内省から上司へ連絡があり、捜査打ち切りの指示を受けている。しかも日下部は偽名であり、彼が琴絵に渡したという指輪の所在も不明だ。日下部の正体を追求する金田一は、彼が元公爵東小路隆子の次男、仁志であることをつきとめる。警告状の発送者はこうした事実を知る者だとにらんだ金田一は、大道寺銀造にその標的を絞った。神尾秀子は大道寺家の先代が琴絵のために迎えた家庭教師で、琴絵の死後は智子の養育に当っているが、智子の京都行きは琴絵の遺言ではなく、東小路隆子と銀造が仕組んだものと思った。やがて、東小路隆子主催の茶会が開かれる。主な参加者は秀子、蔦代、智子、銀造、赤根崎、駒井に蔦代の兄で心霊研究家の九十九龍馬であった。その茶会で、智子がたてた茶を飲んだ赤根崎が突然その場で死亡する。解剖の結果、胃から多量の青酸カリが検出された。一方、九十九龍馬は、智子が実父の死亡の秘密をさぐっているのを利用し、自宅の密室に誘いこみ暴行しようとしたが、何者かに太刀で刺殺される。調べを続けていた金田一は、大道寺銀造を訪れ、彼のたび重なる殺人を立証し始める。遠い昔、東小路家に仙波という馬丁が仕えていた。東小路家の主人は、仙波の止めるのも聞かず、馬を走らせ女の子を跳ね殺した。仙波はその罪をなすりつけられて投獄される。東小路家から僅かな金を与えられただけで、仙波は獄死してしまう。そんな仙波には、男の子があった。それが大道寺銀造である。まだ少年であった彼の心に東小路の名がやきついた。成長し、高等学生となった銀造は、頼朝伝説にひかれて月琴の里を訪れた。そして、琴絵に会い、恋情を激しくかきたてられる。しかし、不幸なことに、仁志と琴絵は愛し合っていた。父を奪ったという銀造の東小路家への怨みは、東小路家を滅亡させるという殺意となって爆発した。仁志を殺し、琴絵が残した智子をも殺そうとした時、許婚者が現れたのだ。しかし、許婚者二人を殺したものの、智子を愛し始めていた銀造は、彼女を殺そうとした九十九龍馬をも殺してしまう。銀造がすべての罪を認めた時、神尾秀子が彼に近づき、自分が犯人であると絶叫する。彼女の話を止めようとした銀造に、秀子は編み物袋に隠しもっていた銃を発砲する。銀造を愛するが故に、罪をかぶろうとした秀子は、自ら胸を射ち銀造の死体の上に折り重なる。智子を跡目にしようとしていた隆子は、その意志を智子に伝えるが、彼女は、自分の父は自分を一番愛してくれた銀造である事、そしてこれからも月琴の里に残ると隆子に言うのだった。隆子も快くそれを認める。隆子の主人への怨みが、連続殺人を生んだのである。智子は女王蜂と呼ばれた。女王蜂は母系社会の種族を永らえるために、働き蜂に身を守らせ、そして殺していく。そして今、働き蜂を次々と殺した銀造は、義子・智子にその罪を許され、静かな眠りについた。女王蜂と呼ばれたこの事件は、自然の摂理が生んだ、気高く、恐しいものであったことを金田一は痛感するのだった。(うっわ長い!以上、goo映画より抜粋)


最近、町山智浩さんの「トラウマ映画館」を購入いたしまして、ぼちぼちと読んでいる所でございますが、この本で挙げられている映画を全然知らなかったりします。でも大変に面白いし為になる良書なのですが、これを読みながら
「はて、わたしにとってトラウマ映画とは何だったんだろう」
と思ったのです。

洋画でいうと「ジョーズ」とか「エイリアン」、「サスペリア」そして「サンゲリア」などですが、こちらはいずれも再鑑賞してトラウマを克服しました。

邦画ではどうなのか、というと「震える舌」「この子の七つのお祝いに」、そして「配達されない三通の手紙」と、この「女王蜂」を含む一連の金田一耕助シリーズ。
あと「鬼畜」「天城越え」もトラウマ映画なんですが、こちらは再鑑賞してもトラウマ克服ならずです。今観てもめちゃくちゃこわかった.......

わりと最近「獄門島」「犬神家の一族」を観ていますが、このあたりになってくると「今観るとめちゃ面白い!」という感じでしたので、とりあえずはこのシリーズを観ていけばわたしのトラウマも多少は減っていくかもしれないと思い、この「女王蜂」を借りてきてみました。

登場人物が多く、それぞれの人間関係を把握するのに苦労しますが、ちゃんと観てるとじわじわと分ってきます。そこへ殺人事件が発生、駆けつけた等々力警部の推理で「ようし!わかった!」とか言っちゃいますけど実は何も分ってなかったりするので、みんな金田一さんを頼っちゃうんですな。で、金田一さんの名推理で事件は解決する.......のだけど、とってもほろ苦い。切ない。事件の幕切れとしてはかなり意外な印象を持ちました。ラストカットで、金田一の膝の上から転がり落ちる青い毛糸の玉........なんか、胸がキューッと締め付けられるようで。

あとこの映画を観て物凄くビックリしたのが、岸恵子さんの美しさ。

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妖艶だったり、少女のようだったり。
この時もうすでに熟女な岸恵子さんですが、なんっかもー心奪われちゃいましたよ。
あと坂口良子さんね、もうプリップリでめっちゃ可愛い!ちょい役なのが惜しい!

冒頭の時計台での殺人......歯車に腕が挟まってブッチーンと切れたりとか、なかなかエクストリームな切株描写もナイスです。個人的には寄木細工の密室のシーンが好きです♪


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「地獄」

あらすじ/
人生に悩む18歳の少女・リカ。ある夜、公園で出会った老婆に生きたまま地獄へ連れていかれた彼女は、そこで老婆にそっくりな閻魔大王と対面し、これから見聞きする地獄の恐ろしさを汚れきった人間たちに伝える役目を仰せつかる。地獄の使者・魔子の導きで、現世で大罪を犯した亡者たちが地獄の責めに苦しみもがく様を見物していくリカ。そこには、連続幼女誘拐殺害事件の犯人・宮島ツトムや毒入りカレー事件の犯人・滿寿子夫婦らの姿があった。また、リカは自分が入信している宇宙真理教の教祖・瘡原と信者たちが起こした悪行の数々を業鏡を通して目の当たりにする。やがて、自らの過ちにも気づき、迷いを吹っ切ったリカは現世に帰還。閻魔大王の期待に添うべく、永遠なるもの=太陽に祈りを捧げるのであった。(goo映画より抜粋)

さてわたくし、石井輝男監督の映画を観るのはこれが初めて。

「恐怖奇形人間」や「ねじ式」、「盲獣VS一寸法師」など興味はあったんですが、今の今までなんとなく手が出せなかったんですけど、今回思い切って観てみようと思ったんです。春だから。

エロくてグロくて目を背けたくなるのかと言われれば実はそうではなく、無駄にエロくてグロも確信犯的に安っぽく、観ていてとーっても楽しくなる「地獄エンターテイメント」でございます!

まずは連続幼女誘拐殺人犯には、ノコギリで人体バラバラの刑。
「お情けを!閻魔さま、お情けをぉ〜〜!」
と必死に懇願するも、どSな鬼たちはおかまい無しでギコギコと手足をちょん切っていきます。まぁこれが笑っちゃうぐらいに安い切株なんで、ちょっと心和みます。
で、ここまでが「つかみ」で、これから後は某カルト教団の事を中心に話が進んでいきます。

意外にも「地獄」の描写は少なく、現世での出来事をこれまた意外にも丁寧に描いていたりして、「ほほぅ....なるほど、そうくるのか!」
と思わず唸ったり唸らなかったり(←どっちなんだ

意外にも丁寧、とか書きましたが、まぁこれも随分と安いですよ。でもね、その「安さ」が全く気にならない、というか......いや逆に「安い」からこそグイグイっと引き込まれて行く、というか。地獄パートも現世パートも非常に安いんですけどとっても面白い。なんか高橋洋監督の「ソドムの市」思い出しちゃった。あれは素晴らしい作品だった。でも最新作の「恐怖」はイマイチだったけどね。

地獄に堕ちた教団関係者、舌を引っこ抜かれたり皮を剥がれたりと、そりゃぁ大変な責め苦にあうわけですけども、この話の流れに全く関係ない「丹波哲郎」が突然乱入、鬼たちをバッサバッサ斬り倒して「生きるも地獄、死んでも地獄........地獄はまだ早い。まだまだ斬り足りぬ」という捨て台詞で退場。
正味5分ぐらいの出番ですが、何しに霊界まできたのかサッパリ分りませんし、監督は何故このキャラを突然放り込んだのか、もう完全に意味不明なのですが、ま、面白いからいいぢゃない。あとエンドロールもキョーレツです。ありえません!

主役のリカ役は佐藤美樹さんという方なんですが、とてもキレイな方ですね。しかもこれが初主演で思いっきり脱いじゃってます。なんかもう......ありがとうございました!

地獄が悪人で溢れかえって困っているから、「地獄はこんな場所だぞ〜怖いんだぞ〜」という事を現世の人々に伝えるために、生きている人間を「地獄ツアー」に招待する、って発想も面白いですね。映画「ビートルジュース」でも、自殺した人間は霊界の役所で働かなければいけない、というのがありましたが、なんとなくこの「地獄」もそういうシステムを感じさせるものがあり、ちょっと楽しくなっちゃいました。

(株)地獄、とか。


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