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肉  映画

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「肉」

原題/WE ARE WHAT WE ARE
監督/ジム・ミックル
出演/ビル・セイジ、アンビル・チルダーズ、ジュリア・ガーナー、ジャック・ゴア、ケリー・マクギリス、他。

解説とあらすじ/
メキシコのホルヘ・ミッチェル・グラウ監督が2010年に発表した作品を、「ネズミゾンビ」「ステイク・ランド 戦いの旅路」などで注目されるジム・マイクル監督が英語リメイクしたカニバリズムホラー。カンヌ映画祭監督週間、サンダンス映画祭などでも上映され、残酷で衝撃的な内容が話題を呼んだ問題作。ニューヨーク州北部の片田舎で、一見すると平凡で慎ましい生活を送るパーカー家は、母親のエマが不慮の事故で他界したことにより、変化を余儀なくされる。美しい姉妹アイリスとローズは、それまで母親が担っていた、一家に隠された「秘密の儀式」を行うことになるが……。
(映画.comより抜粋)


お久しぶりですwataruです。
今日はひっさびさの映画の感想で、しかも超ひっさびさのホラー映画どすえ。
どすえ〜〜。

まず、タイトルのインパクトが凄まじいですよね。

「肉」

て。この邦題はむちゃくちゃいいセンスだと思いますね。(Amazonのレビューではタイトルについてはめっちゃ貶されてましたが.....)原題のWE ARE WHAT WE AREよりも遥かに「観たい!」と思わせるタイトルだと思います。

そして「肉」というタイトルから連想されるように、ケッチャムの「オフシーズン」とか、イケイケ食人映画「クライモリ」のような残虐なシーンがてんこ盛りのカニバル映画かと思いきや......

すげぇ地味。

いや、これはいい意味で「地味」ということでありまして、作品の全体のトーンは暗く重く湿っていて、ドラマ性に富んでおり実に見応えがあるものになっております。
人物の描写の描き分けも上手く、「ああ、この家族はこれからどうなってしまうのだろう....」と思い切り感情移入しながら観る事ができました。

というのも、「人を食べる」という行為を神聖な儀式として行っているけども心の片隅では忌み嫌っているようでしたし(特に妹ちゃんは「もうこんな事してはいけない!」などと言っていましたし)、でも人肉シチューが振る舞われる食卓でのシーンでは「やっぱ人肉うめぇじゃん♪」みたいな表情を見せたりもして。

嫌い!でも、欲しい!
みたいな相反する感情の狭間で揺れ動く、この家族がなんだかとても愛おしく感じられましてねぇ。さらに、嵐によって人骨が流されてきた事によってこの家族が怪しいのでは?とジワジワと追いつめられていくくだりとかもねぇ、なかなか面白いものがありましたね。

結局はこの家族が食人一家であることが分って、ラストシーンになだれ込んでいくわけですが
これがね、もう本当にビックリしてしまって思わず
ぎょえええー!!
と仰け反ったとか仰け反らないとか、とにかくもう大騒ぎなラストでございました。
これぞ衝撃のラスト!って感じです。

しかもこのラスト、原題の「WE ARE WHAT WE ARE」がなるほどそうか!と納得がいくもので、ある意味超ハッピーエンドだったんじゃないかなぁ、と。
わたしたちは何者であるのか、それがハッキリと分ったら、きっとこれからもなんとか生きていけるのかも、と思わせてくれるような。

映画鑑賞後の余韻の深さも含めてとても良い作品だったように思います。

直接的な描写も少ない(でも有るには有る)のでホラー苦手な人でも大丈夫なんじゃないかな?
最後に予告編をペタリと貼っておきますね〜〜

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