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ドント・ブリーズ  映画

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「ドント・ブリーズ」

解説とあらすじ/サム・ライミ製作、リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督による、全米でスマッシュヒットを記録したショッキングスリラー。強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから、思いがけない恐怖に陥る様を描く。親元を離れ、街から逃げ出すための資金が必要なロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスとともに、地下に大金を隠し持っていると噂される盲目の老人の家に強盗に入る。しかし、その老人は目が見えないかわりに、どんな音も聴き逃さない超人的な聴覚をもち、さらには想像を絶する異常な本性を隠し持つ人物だった。暗闇に包まれた家の中で追い詰められたロッキーたちは、地下室にたどり着くが、そこで恐るべき光景を目の当たりにする。(以上、映画.comより抜粋)

大好きなリメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督なので大変に期待しておりましたところ、まさに期待を裏切らない素晴らしい出来の良さでしたよドントブリーズ略してドンブリ。

映画館で観たいなぁ、観たいなぁと思いながら結局レンタルで観てしまったのですが、映画館で観ていたら緊張のあまり吐いてたかもしれないです.......おうちで観ても緊迫するシーンは思わず息止めてしまいましたもん。

物語は非常にシンプル、尺も90分ないのに中身はすっごい詰まってるこの感じ。

なんとなくですが、「シンプルで短いのに中身が濃い」で思い出したのが「モーテル」
ケイト・ベッキンセールさんが強くなくて、普通の主婦だったのが新鮮だったりしたアレ。
そしてデヴィッド・フィンチャー監督、ジョディ・フォスター主演の「パニック・ルーム」
フィンチャー作品の中でもちょっと異質な感じがするアレ。
そして侵入者が逆に狩られる立場になるという点では「サプライズ」などが記憶に新しいです。

そしてこのドンブリ、とにかく盲目の老人が超人すぎてオソロシイ。
その超人ぶりはデアデビル級と言っても過言ではありません。
じじいがここまで怖い映画もそうそう無いと思います。
あの地下室でやっていた事の異常っぷりも含めて、マジで怖いですあのじじい。

主役のジェーン・レヴィは前作の「死霊のはらわた」でも思ったんですが
そんなに美人ではないのですけど、追いつめられた時の表情が凄い美しいんですよね。
犬との攻防戦のあたりとかもうゾクゾクしっぱなし。
素晴らしい女優さんだと思います。
ホラー以外でフツーの役とか観てみたいなぁ、他に何出てるんだろう??

久しぶりに重たいパンチを食らったような素晴らしいホラー映画です。
そんなに血がトバドバ出るとかではないので(死霊のはらわたではめっちゃドバドバでしたけど)
ホラー苦手な人もこれならいけるんじゃないでしょうか。

ただ、息は出来ませんけど。




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フリークス・シティ  映画

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「フリークス・シティ」

原題/Freaks of Nature
監督/ロビー・ピカリング
出演/ニコラス・ブラウン、ヴァネッサ・ハジェンズ、マッケンジー・デイビス、ジョーン.キューザック、他。
解説とあらすじ/人間とゾンビとバンパイアが共存する街を舞台に、突如として襲来したエイリアンから街を守るべく立ち上がった高校生3人組の戦いを描いた青春ホラーコメディ。アメリカの田舎町ディルフォードでは、バンパイアが上位カースト、人間が中位、ゾンビが下位という制度のもと、住民たちの秩序が保たれていた。ところがある日、上空に無数のUFOが襲来したことによって3種族の共存関係が破綻し、街は壊滅状態に陥ってしまう。人間のダグ、バンパイアのペトラ、ゾンビのネッドら3人の高校生は、手を組んで凶暴なエイリアンたちに立ち向かうが……。主人公ダグ役に「ウォールフラワー」のニコラス・ブラウン。共演にテレビドラマ「ゴシップガール」のエド・ウェストウィック、「スプリング・ブレイカーズ」「ハイスクール・ミュージカル」のバネッサ・ハジェンズ。「22ジャンプストリート」のオーレン・ウジエルが脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。(以上、映画.comより抜粋)

設定だけで勝ったも同然!!!!!

久しぶりにとんでもなく面白い映画に出会ってしまいました。
人間とゾンビと吸血鬼が平和に暮らす世界に突如としてエイリアンが侵略してくるというこの映画、何となく噂だけは知っていて「なんだこの俺のためにあるような映画」と観られる日を楽しみにしとったわけですよ。

わたしが映画を観るにあたって、基準にしているものがあります。それは

ゾンビ・幽霊・殺人鬼・吸血鬼・エイリアン・変態

の6大要素でございまして、このうちの一つが映画に出ていれば必ず観るんですけども
この映画にはなんとゾンビ・吸血鬼・エイリアンの3大要素が含まれております(実は終盤に明らかになるアレも含むと好きなもの4大要素....!)
しかもこれ、吸血鬼→人間→ゾンビの順にカースト制度が敷かれているのですけれども
それでもみんな平和に暮らしてる世界って最高じゃないですか?

いやもう最高なんです。

実をいうとこのままエイリアンが侵略してこないで、人間・ゾンビ・吸血鬼のなにげなーい日常を描いたような映画でも良かった。なんかもうこの素敵な世界を観れるだけでも十分幸せなんだもん....
でもね、エイリアンが侵略してきて、実はこの平和はとても脆いものだったことが分ります。

人間は「エイリアンが攻めて来たのはヴァンパイアのさしがねだ!」と言い

吸血鬼は「エイリアンが攻めて来たのは人間のさしがねだ!ていうか俺らをネタにしてさんざ小説とか映画で儲けやがって!!」と言い

ゾンビは「................脳みそ食べたい」

こうして一気に均衡が崩れて三者入り乱れての大抗争の勃発!
前半ちょっとダレ気味だった人物紹介から一転、ここから怒濤のエンディングまで一気に駆け抜けていきます。

たまに、抗うことの出来ないほどに強烈なグルーヴを持った映画に出会うことがありますが、本作はまさにそれで、そのグルーヴにのっている時の多幸感はハンパではなく、わたし鑑賞中ずっと涙流してました(←実話です
これだ、これなのだよ。
こういう映画が観たかったのだよ!!

ゾンビ・吸血鬼・ヘタレ童貞・エイリアン、そして青春、スクールカースト、恋愛、エロ、グロ、スプラッター、感動、それら全部を一気にぶっこんで映画作ってみた結果......大抵は破綻するんですけど、なんとこの映画破綻してない!それどころか伏線まできっちり回収していく手際の良さもあり、92分という短さながらここ数年味わった事のないような興奮を体験してしまいました。

一見むちゃくちゃなB級ホラー映画ですけども
あのおっさんが某大国の大統領になったせいで浮き彫りになってきた様々な問題(実はこの映画作られたのは2015年で、作ったほうもまさかこうなるとは思ってなかったでしょうが....)に一石を投じるような内容でもありますので
観るなら今でしょ!
と林先生ばりにオススメしたい映画なのでありますよ。

いやぁ映画はすばらしい。
たまにだけどこういう凄いものが出てくるんだから。
だから観るのをやめられない、また新しい出会いを求めて!

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↑ていうかまぁ基本バカ映画なので、ビール片手にゲラゲラ笑いながら観るのが正しいです
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シング・ストリート/未来へのうた  映画

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「シング・ストリート/未来へのうた」

解説/「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。大不況にあえぐ85年のアイルランド、ダブリン。14歳の少年コナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまう。さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていた。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィナを誘ってしまう。慌ててバンドを結成したコナーは、ロンドンの音楽シーンを驚かせるPVを作るべく猛特訓を開始するが……。(映画.comより抜粋)


......私がウチでゴロゴロしていて、しょーもない事とかワケの分らないギャグを言った時とかに嫁が

「なんやあんた、思春期なん?」
と言うので私は

「そうだよ思春期だよ。これから夜の校舎窓ガラス叩き割ったりとか、盗んだバイクで走り出したりすんだよ!」

と返すと

「ってかあんたバイク乗れんのかっ!?」

.....というやりとりが最近ありましたが

このシング・ストリートという映画はリアルに思春期な中学とか高校の頃に観ていたら確実に
人生狂わされるタイプの映画
ですので、これから観ようとしている方は覚悟が必要ですよ。

かくいう私もリアルに「ブルース・ブラザーズ」とか「ザ・コミットメンツ」とかで人生狂わされてるもんですから。

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だいたいほら、バンドやるなんてホラ、女の子のモテたいからやるもんでしょうよ。
そういう不純な動機から音楽始めるのが若者ってぇもんです。

ところがどうですか、やってくうちに女の子よりも音楽の方に気持ちが傾いていく。
音楽で成功して、この糞溜めみたいな現実から抜け出してやる
という野望が生まれてくる。

この映画で描かれている「曲作り」のシーンは凄くリアルで観ていて「おお!そうそう!そんな感じ!」と首を縦に振り過ぎてムチウチになるぐらいです。
かくいう私もバンド経験者なので、練習スタジオ内でなんとなーく弾いたフレーズから発展していって一つの曲になった事何度かあります。
これぞモノづくりの醍醐味。一人で作るのではなく共同での作業なので出来上がったときの感動はマジでハンパなく最高なのであります。

この映画はその「喜び」をとても上手く描けていると思います。

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そして劇中の楽曲も最高。
モロに80年代なんだけど、なんなのこの「時代を超越してる」感。
この映画のサウンドトラック本気で欲しいですわ.....

そういえば序盤にデュラン・デュランの「リオ」のPV出てきましたね。
あれ私も観たことあります。物凄くかっこ良くて衝撃うけましたね。
あれはたしか実の兄貴がレーザーディスクをVHSにダビングしてきて私も一緒に観たんですけど
そういう思い出がかぶりまくったというのもあって
このシング・ストリートという映画は、他人事ではない映画なのです。

若者は、夢を追いましょう。
叶うか叶わないかは問題ではないのです。
そこにどんな過酷な現実が待ち構えていようとも
抗って打ち砕くぞ!という姿勢が大事なのです。

この映画は若者に観てもらいたい映画ではありますが
かつてそういう情熱を持った若者だったおっさんにこそ観てもらいたい映画です。

それなりに心は痛むかもしれないけど
あの時に注いだ情熱は決して無駄ではなかったと思える映画だから。

音楽は素晴らしい。
本当に音楽は素晴らしい。

これはそういう映画です。
大傑作!!!!

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