映画とか自転車とか音楽とか色々。 基本的に映画がメインで、あとは気が向いたら自転車に乗ったり音楽を聴いたりゲームをしたり漫画を読んだり酒を飲んだり煙草を吸ったり。そんなテキトーなブログでございます。 Instagram←Instagramはじめました。よかったらフォローしてねっ♪
フリークス・シティ  映画

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「フリークス・シティ」

原題/Freaks of Nature
監督/ロビー・ピカリング
出演/ニコラス・ブラウン、ヴァネッサ・ハジェンズ、マッケンジー・デイビス、ジョーン.キューザック、他。
解説とあらすじ/人間とゾンビとバンパイアが共存する街を舞台に、突如として襲来したエイリアンから街を守るべく立ち上がった高校生3人組の戦いを描いた青春ホラーコメディ。アメリカの田舎町ディルフォードでは、バンパイアが上位カースト、人間が中位、ゾンビが下位という制度のもと、住民たちの秩序が保たれていた。ところがある日、上空に無数のUFOが襲来したことによって3種族の共存関係が破綻し、街は壊滅状態に陥ってしまう。人間のダグ、バンパイアのペトラ、ゾンビのネッドら3人の高校生は、手を組んで凶暴なエイリアンたちに立ち向かうが……。主人公ダグ役に「ウォールフラワー」のニコラス・ブラウン。共演にテレビドラマ「ゴシップガール」のエド・ウェストウィック、「スプリング・ブレイカーズ」「ハイスクール・ミュージカル」のバネッサ・ハジェンズ。「22ジャンプストリート」のオーレン・ウジエルが脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。(以上、映画.comより抜粋)

設定だけで勝ったも同然!!!!!

久しぶりにとんでもなく面白い映画に出会ってしまいました。
人間とゾンビと吸血鬼が平和に暮らす世界に突如としてエイリアンが侵略してくるというこの映画、何となく噂だけは知っていて「なんだこの俺のためにあるような映画」と観られる日を楽しみにしとったわけですよ。

わたしが映画を観るにあたって、基準にしているものがあります。それは

ゾンビ・幽霊・殺人鬼・吸血鬼・エイリアン・変態

の6大要素でございまして、このうちの一つが映画に出ていれば必ず観るんですけども
この映画にはなんとゾンビ・吸血鬼・エイリアンの3大要素が含まれております(実は終盤に明らかになるアレも含むと好きなもの4大要素....!)
しかもこれ、吸血鬼→人間→ゾンビの順にカースト制度が敷かれているのですけれども
それでもみんな平和に暮らしてる世界って最高じゃないですか?

いやもう最高なんです。

実をいうとこのままエイリアンが侵略してこないで、人間・ゾンビ・吸血鬼のなにげなーい日常を描いたような映画でも良かった。なんかもうこの素敵な世界を観れるだけでも十分幸せなんだもん....
でもね、エイリアンが侵略してきて、実はこの平和はとても脆いものだったことが分ります。

人間は「エイリアンが攻めて来たのはヴァンパイアのさしがねだ!」と言い

吸血鬼は「エイリアンが攻めて来たのは人間のさしがねだ!ていうか俺らをネタにしてさんざ小説とか映画で儲けやがって!!」と言い

ゾンビは「................脳みそ食べたい」

こうして一気に均衡が崩れて三者入り乱れての大抗争の勃発!
前半ちょっとダレ気味だった人物紹介から一転、ここから怒濤のエンディングまで一気に駆け抜けていきます。

たまに、抗うことの出来ないほどに強烈なグルーヴを持った映画に出会うことがありますが、本作はまさにそれで、そのグルーヴにのっている時の多幸感はハンパではなく、わたし鑑賞中ずっと涙流してました(←実話です
これだ、これなのだよ。
こういう映画が観たかったのだよ!!

ゾンビ・吸血鬼・ヘタレ童貞・エイリアン、そして青春、スクールカースト、恋愛、エロ、グロ、スプラッター、感動、それら全部を一気にぶっこんで映画作ってみた結果......大抵は破綻するんですけど、なんとこの映画破綻してない!それどころか伏線まできっちり回収していく手際の良さもあり、92分という短さながらここ数年味わった事のないような興奮を体験してしまいました。

一見むちゃくちゃなB級ホラー映画ですけども
あのおっさんが某大国の大統領になったせいで浮き彫りになってきた様々な問題(実はこの映画作られたのは2015年で、作ったほうもまさかこうなるとは思ってなかったでしょうが....)に一石を投じるような内容でもありますので
観るなら今でしょ!
と林先生ばりにオススメしたい映画なのでありますよ。

いやぁ映画はすばらしい。
たまにだけどこういう凄いものが出てくるんだから。
だから観るのをやめられない、また新しい出会いを求めて!

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↑ていうかまぁ基本バカ映画なので、ビール片手にゲラゲラ笑いながら観るのが正しいです
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シング・ストリート/未来へのうた  映画

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「シング・ストリート/未来へのうた」

解説/「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。大不況にあえぐ85年のアイルランド、ダブリン。14歳の少年コナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまう。さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていた。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィナを誘ってしまう。慌ててバンドを結成したコナーは、ロンドンの音楽シーンを驚かせるPVを作るべく猛特訓を開始するが……。(映画.comより抜粋)


......私がウチでゴロゴロしていて、しょーもない事とかワケの分らないギャグを言った時とかに嫁が

「なんやあんた、思春期なん?」
と言うので私は

「そうだよ思春期だよ。これから夜の校舎窓ガラス叩き割ったりとか、盗んだバイクで走り出したりすんだよ!」

と返すと

「ってかあんたバイク乗れんのかっ!?」

.....というやりとりが最近ありましたが

このシング・ストリートという映画はリアルに思春期な中学とか高校の頃に観ていたら確実に
人生狂わされるタイプの映画
ですので、これから観ようとしている方は覚悟が必要ですよ。

かくいう私もリアルに「ブルース・ブラザーズ」とか「ザ・コミットメンツ」とかで人生狂わされてるもんですから。

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だいたいほら、バンドやるなんてホラ、女の子のモテたいからやるもんでしょうよ。
そういう不純な動機から音楽始めるのが若者ってぇもんです。

ところがどうですか、やってくうちに女の子よりも音楽の方に気持ちが傾いていく。
音楽で成功して、この糞溜めみたいな現実から抜け出してやる
という野望が生まれてくる。

この映画で描かれている「曲作り」のシーンは凄くリアルで観ていて「おお!そうそう!そんな感じ!」と首を縦に振り過ぎてムチウチになるぐらいです。
かくいう私もバンド経験者なので、練習スタジオ内でなんとなーく弾いたフレーズから発展していって一つの曲になった事何度かあります。
これぞモノづくりの醍醐味。一人で作るのではなく共同での作業なので出来上がったときの感動はマジでハンパなく最高なのであります。

この映画はその「喜び」をとても上手く描けていると思います。

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そして劇中の楽曲も最高。
モロに80年代なんだけど、なんなのこの「時代を超越してる」感。
この映画のサウンドトラック本気で欲しいですわ.....

そういえば序盤にデュラン・デュランの「リオ」のPV出てきましたね。
あれ私も観たことあります。物凄くかっこ良くて衝撃うけましたね。
あれはたしか実の兄貴がレーザーディスクをVHSにダビングしてきて私も一緒に観たんですけど
そういう思い出がかぶりまくったというのもあって
このシング・ストリートという映画は、他人事ではない映画なのです。

若者は、夢を追いましょう。
叶うか叶わないかは問題ではないのです。
そこにどんな過酷な現実が待ち構えていようとも
抗って打ち砕くぞ!という姿勢が大事なのです。

この映画は若者に観てもらいたい映画ではありますが
かつてそういう情熱を持った若者だったおっさんにこそ観てもらいたい映画です。

それなりに心は痛むかもしれないけど
あの時に注いだ情熱は決して無駄ではなかったと思える映画だから。

音楽は素晴らしい。
本当に音楽は素晴らしい。

これはそういう映画です。
大傑作!!!!

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そういえば観ていたあれこれ/その6  映画

さて、2017年一発目の記事でございます明けましておめでとうございます。
今回は年明けてから休み中にダラダラと観ていた映画を3本ほどご紹介。

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「疑惑のチャンピオン」

解説/長年にわたるドーピングにより、自転車競技界から永久追放を受けているロードレース選手ランス・アームストロングの栄光と転落の人生を映画化。イギリスのサンデー・タイムズ紙記者によるノンフィクションをベースに、「クィーン」のスティーブン・フリアーズ監督が描いた。25歳で発症したガンを克服後、「ツール・ド・フランス」で7年連続総合優勝の偉業を達成したランス・アームストロング。ガンで苦しむ多くの人々に勇気を与え、競技外ではガン患者を支援する慈善活動に尽力するアームストロングは、人々から賞賛を集める、まさにスーパーヒーローだった。しかし、1人のジャーナリストの追及により、アームストロングの衝撃の事実が次々と明らかとなる。アームストロング役に「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」「ザ・ブリザード」のベン・フォスター。(映画.comより抜粋)

年明けてから一番最初に観た映画がコレでございます。
わたし自身がぬる〜い自転車好きなので
ツールドフランス観たいなぁとか(昔は民放の深夜とかでやってましたよね、今ではBSのスポーツチャンネルでガッツリ見れますが、いかんせんお金が必要な方のBSなので、全然見れていません。去年は一日目が無料放送だったのでそちらはがぶりついて見てました)思うぐらいで、ランス・アームストロングの事もなんだかドーピングしたなぁ、という事ぐらいしか。

しかしまぁ観てみたらこれがなかなか壮絶でございましてね、スポーツ史上最も高度なドーピング事件の全貌が暴かれていく過程はスリル満点でございます。
アームストロング自身若くして癌にかかり、奇跡的にコレを克服していて、自らが世界中の癌患者の「希望」となっていたことがこのドーピング事件の根底にあることが、なんとも言えないやるせなさを感じさせます。
そりゃあ希望でありつづける為には勝ち続けるしかない事はよく分るんですが.....他にもっとやり方なかったのかなぁ、と。もう本当に残念でなりません。
本来はハードなレースのシーンを期待していたのですが、そんなシーンは意外に少なくてもう殆ど医療サスペンス状態ではあったのですが、自転車に限らず全てのスポーツに通じる事でもありますので、見応えはもう十分すぎるぐらいでありました!


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「マネーモンスター」

解説/ジョディ・フォスターの4作目となる映画監督作で、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが「オーシャンズ12」以来11年ぶりに共演を果たしたリアルタイムサスペンス。司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ人気テレビ番組「マネーモンスター」の生放送中、ディレクターのパティは、スタジオ内に見慣れない男がいることに気付く。すると男は突然拳銃を振りかざし、リーを人質に番組をジャック。テレビを通じ、意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴える。男の言う情報は、番組が数日前に放送したもので、リーは無自覚に誤った情報を発信していたことに気付き、カイルと名乗る男とともにウォール街の闇を暴くために動き始める。クルーニーが「マネーモンスター」司会者のリーに、ロバーツが番組ディレクターのパティに扮し、番組をジャックする男カイル役を、アンジェリーナ・ジョリー監督作「不屈の男 アンブロークン」に主演した若手俳優のジャック・オコンネルが演じる。(映画.comより抜粋)

ジョディ・フォスター監督の金融サスペンス映画「マネーモンスター」でございます。
ジョディ・フォスターって4本も映画監督してたんですねぇ。「リトルマン・テイト」はなんとなく憶えているんですが.....
とはいえ、こちらのマネーモンスター、なかなか骨太な私好みの作品に仕上がっておりまして、大変に好印象でございます。一時間半ぐらいの尺に無駄なくギュッと詰め込んだ感じ。そうそう、この感じ。とってもいいですよ〜!

劇中、とんでもなく面白いシーンが2つあって
一つは人質になった司会者(ジョージ・クルーニー)が、犯人が大損した銘柄の株価を上げるために、テレビの視聴者に向かって「今からみんなでこの株買って株価上げてほしい。これは俺の命の値段でもあるんだ....!」と訴えかけるも、まさかの下落で落ち込む司会者。

一方犯人はというと、説得にやってきた恋人(しかも妊娠中)に
あなた、もうやめて!とか泣きながら言われるのかと思いきや

「死ねぇ!!!!このクズ野郎!!!!!!」

と全国ネットでキレられてしまい、司会者よりもひどい仕打ちを受けるというwwww

そんなこんなでどうしようもなくなった男二人は「とんでもない賭け」に出て行くのです。
実際はこんな事になった原因が「え、そんな事なの」という想像の範囲内の事ではあるのですけど、そこに持って行くまでの展開の上手さというか、思わず手に汗握ってしまうこと必至!

この映画、なんかあまり話題にならなかったように思いますが、大変面白かったです!大満足!
なによりジョージ・クルーニーが楽しそうだった(笑)


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「TOO YOUNG TO DIE !/若くして死ぬ」

解説/人気脚本家・宮藤官九郎の監督作で、長瀬智也&神木隆之介共演で描く奇想天外コメディ。平凡な男子高校生・大助は、修学旅行中に交通事故に巻き込まれ死んでしまう。目覚めるとそこは、深紅の空の下で人々が責め苦を受けるホンモノの地獄だった。戸惑う大助の前に、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問をつとめる赤鬼・キラーKが出現。現世によみがえる方法があることを知った大助は、大好きなクラスメイト・ひろ美ちゃんとキスするため、キラーKの厳しい指導のもと地獄めぐりを開始する。神木扮する主人公・大助を導く赤鬼・キラーK役を、長瀬が特殊メイクによる衝撃的なビジュアルでハイテンションに演じる。共演にも宮沢りえ、桐谷健太、古田新太ら豪華キャストが集結。(映画.comより抜粋)

こんなふざけた映画作って地獄に落ちても知らないからねッ!(←褒め言葉)

いやぁ、いいですねぇ、ふざけた地獄。
こういうロックな地獄なら落ちてみたいですよ。

地獄の色使いとか安っぽさはむかーし観た石井輝男の「地獄」っぽくてナイスです。
地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」もいいですね。「天誅!」って曲はレッチリっぽくて好きです。

好きな子を追っかけて何度も(畜生として)転生するくだりもおもろいですし
地獄のコード「H」のくだり(タブ譜つき)もおもろいですし
やけにシステマティックな天国(あれは荒川良々が神様なの??)の描写もツボでしたし.


軽妙な会話のやりとりとは裏腹にそれぞれの抱える事情がやたらヘヴィーだったりするのもクドカンらしいというか。
とにかく笑いっ放しの楽しい地獄絵図でしたとさ!マザファッカー!!


.....というわけで新年一発目の記事はこんな感じで。
今年もよろしくお願いいたします!!


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