2012/5/3  22:25  大会結果 「2012(第28回) 静岡国際陸上」  日本国内競技会情報

四百障害、岸本快勝 女子二百で福島2位
[毎日新聞 2012年05月03日 19時56分]

 陸上のロンドン五輪代表選考会を兼ねた静岡国際は3日、静岡・エコパスタジアムで行われ、男子四百メートル障害で岸本鷹幸(法大)が日本選手で3年ぶりの48秒台となる48秒88で快勝。為末大(CHASKI)は左ふくらはぎ肉離れの回復が完全でないため大事を取って欠場した。

 女子二百メートルは日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)が五輪参加標準記録Aにあと0秒02と迫る23秒12で2位。昨年世界選手権四百メートル金メダルのアマントル・モントショー(ボツワナ)が22秒89で制した。女子やり投げでは10年アジア大会覇者の海老原有希(スズキ浜松AC)が自身の持つ日本記録にあと42センチと迫る61メートル14の大会新記録で優勝。男子二百メートルは山県亮太(慶大)が20秒66で、4月29日の織田記念百メートルに続いて制した。

◆ 成長示したハードリング=岸本、48秒台で五輪に前進

 派手なガッツポーズでゴールを駆け抜けた。男子400メートル障害で、岸本が日本選手として3季ぶりの48秒台をマーク。「積極的に記録を狙ったけど、こんないいタイム(48秒88)が出るとは思わなかった」。急成長中の21歳がロンドン五輪代表に大きく近づいた。
 低い姿勢から勢いよく飛び出し、中盤もスピードが落ちない。日本陸連の苅部男子短距離部長が「跳ぶというより、走り抜けるイメージ」と評価する滑らかなハードリング。最後の直線でも粘り、米国選手や国内のライバルたちに競り勝った。
 昨年の日本選手権で初優勝したが、世界選手権では準決勝で完敗し力不足を痛感。冬季練習では400メートルの第一人者で大学の先輩に当たる金丸祐三に懇願し「練習で一緒に走らせてもらい、攻めの走りを学んだ」と手応えをつかんだ。
 技術面でも、日本記録保持者の為末大と身長がほぼ同じという点に着眼。為末の全盛期のビデオを研究し、ハードル間を同じ歩数にしたことで足の運びが改善したという。
 「五輪に出て、世界選手権の雪辱をしたい。次は48秒3を目指したい」。夢は大きく膨らんだ。 (2012/05/03-19:45 時事通信社

◆ 女子二百、福島は自己3番目の記録
[毎日新聞 2012年05月03日 20時59分(最終更新 05月03日 21時11分)]

 陸上のロンドン五輪代表選考会を兼ねた静岡国際では、女子二百メートルで五輪標準Aにわずかに届かなかった福島千里(北海道ハイテクAC)だが、23秒12は自己3番目の記録。「課題のスタートが良くなかったのに、タイムはまずまずで驚きです」と苦笑いを浮かべた。スタートからスムーズに加速できなかったことが響き、終盤に11年世界選手権四百メートル金メダリスト、モントショーにかわされた福島。「いつもはトップスピードに乗ってたところで、なかなかピークがこない」ともどかしそうだった。

◆ 海老原、力示す大アーチ=静岡国際陸上・女子やり投げ

 活気が出てきた国内の投てき陣にあって、女子やり投げの海老原が2投目に61メートル14のビッグアーチ。自身の持つ日本記録にあと42センチと迫る好記録で、ロンドン五輪参加標準記録Aを14センチ上回った。「これくらいは投げられるんだな、と思った。練習でも距離が伸びるようになってきた」と自らの実力を再確認した。
 昨年は日本選手権で2位に終わり、世界選手権ではあと一歩で入賞を逃した。その悔しさをバネに今季は「63メートルを投げる」と高い目標を掲げる。「全て理想の投げ方ができれば、そこまで伸びるはず」と自信を口にした。 (2012/05/03-21:36 時事通信社

◆ 山県、堂々の優勝

 波に乗る慶大の新鋭、山県が男子200メートルを制した。「いろいろ考えすぎて地に足が着かず、全体的に浮ついた走り方だった」と反省しながらも、北京五輪代表の高平らに競り勝つ堂々のレースだった。
 4月の織田記念では100メートル予選で日本歴代5位の10秒08をマーク。低迷する日本男子短距離界の再建を託される存在だが、「周囲の目は意識しない。自分が成長していくだけ」と走りに集中していく。(2012/05/03-21:39 時事通信社


● 第28回静岡国際陸上 結果はこちらにでますかな? 結果が表示されるまでしばらくお待ちください。
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