2012/10/26  22:20  注目! 「2012実業団女子駅伝 西日本大会」  実業団陸上(駅伝等含む)

● 2012年10月28日(日) 午前9時スタート!
  福岡県宗像市・宗像市役所前発着点 6区間 42.195km


[区間距離]
 1区  6.7km
 2区  3.5km (外国人選手はこの区間のみしか出場できない)
 3区 10.2km
 4区  4.5km
 5区 10.8km
 6区  6.495km
――――――――――――
以上、6区間 42.195km。   

● 関連サイト
  RKB毎日放送 「EKIDEN」
  九州実業団陸上競技連盟 (本大会主管団体)
  福岡陸協速報室(携帯サイト)

● 予選会突破基準 (=全日本大会への道) 
 全日本大会出場権は原則上位5着まで。さらに、6位以下のチームも、2時間23分00秒以内でフィニッシュした全てチームに出場権が与えられる。したがって、2時23分00秒以内でフィニッシュしたチーム数が5チーム以下の場合は、当初の原則通り本大会上位5着までが全日本大会出場権獲得となる。

● 出場チーム
※ ゼッケンナンバーカードの番号は、昨年の「西日本大会」の順位順に割り振らてれいる。なお、前回大会16位のナンチク(鹿児島)は今回出場しないが、そのかわりに、今回西日本大会初登場となる肥後銀行チーム(熊本)がナンバー16を背負って宗像の地で襷をつなぐことになる。
加えて、以下に記載している区間配置については、2012年10月27日(土)の午後、監督会議の際に提出された時のものであり、これ以後は大会当日の体調不良などによるメンバー変更もありうる。
 

[1] 天満屋 (岡山)
第1区  中村 友梨香
第2区  翁田 あかり
第3区  栗栖  由江
第4区  坂本  直子
第5区  重友  梨佐
第6区  小原    怜
補 欠  泉    有花
補 欠  浦田 佳小里
補 欠  松浦  七実
補 欠  釘尾  実来
補 欠  武久 真奈美

[2] シスメックス (京都)
第1区  西川  生夏
第2区  五十嵐  藍
第3区  野口 みずき
第4区  竹森  愛美
第5区  高山  琴海
第6区  片山    瞳
補 欠  桑城  奈苗
補 欠  清家    愛
補 欠  田中  美里
補 欠  前田  美江
補 欠  荒木 めぐみ
補 欠  尾崎  聡美

[3] 十八銀行 (長崎)
第1区  野上  恵子
第2区  古賀  悠華
第3区  扇  まどか
第4区  打田  理紗
第5区  藤田  真弓
第6区  西見  陽子
補 欠  西村 彩也佳
補 欠  大内  美優
補 欠  江頭  愛美
補 欠  前川  晴菜

[4] 京セラ (京都)
第1区  光延  友希
第2区  三原  志穂
第3区  宮内  洋子
第4区  徳永  琴乃
第5区  宮内  宏子
第6区  古瀬  麻美
補 欠  須谷  綾香
補 欠  末吉    茜

[5] エディオン (広島)
第1区  荒井  悦加
第2区  石澤 ゆかり
第3区  渡邊  裕子
第4区  比嘉  由理
第5区  後藤 亜由美
第6区  皿田  幸恵
補 欠  牟田崎  茜
補 欠  垣津  奈美
補 欠  福永  真子
補 欠  藤重  美穂
補 欠  前原  未来
補 欠  増田 奈緒美

[6] 四国電力 (香川)
第1区  井原  未帆
第2区  多賀原 裕夏
第3区  小倉  久美
第4区  宮脇  瑶子
第5区  会津  容子
第6区  会津  恭子
補 欠  谷水  見圭
補 欠  中川  茉耶

[7] 大塚製薬 (徳島)
第1区  井上  彩花
第2区  藤本  知佐
第3区  岡田    唯
第4区  中島  遥子
第5区  伊藤    舞
第6区  田端  沙紀
補 欠  森    祥子
補 欠  渕瀬 真寿美
補 欠  岩川 真知子

[8] ユニクロ (山口)
第1区  西薗 祐貴子
第2区  島田 夏名子
第3区  萩原  歩美
第4区  宮崎    恵
第5区  森    絵美
第6区  野村  利奈
補 欠  大渡  泰子
補 欠  新居  真希
補 欠  今屋  美佐
補 欠  北村  沙織

[9] ダイハツ (大阪)
第1区  坂井田  歩
第2区  出田  千鶴
第3区  木崎  良子
第4区  樋口  智美
第5区  中里  麗美
第6区  山本 菜美子
補 欠  大平  彩香
補 欠  畑山  明子
補 欠  矢野 麻利亜
補 欠  木下 亜衣子
補 欠  中島 いづみ
補 欠  村上 沙也加

[10] ワコール (京都)
第1区  稲富  友香
第2区  川西  寧々
第3区  福士 加代子
第4区  柿崎    栞
第5区  高藤  千紘
第6区  樋口  紀子
補 欠  箱山  侑香
補 欠  渡部    咲
補 欠  福元 美由紀
補 欠  森崎  千洋
補 欠  森    聡子

[11] ノーリツ (兵庫) 
第1区  大山  香織
第2区  中野  円花
第3区  小崎  まり
第4区  大内  唯衣
第5区  堀江  美里
第6区  津崎 紀久代
補 欠  猪野  祐貴
補 欠  下山 かなえ
補 欠  井上    藍  
補 欠  谷    宏美

[12] 九電工 (福岡)
第1区  宮崎  悠香
第2区  カプチッチ・セリー・チェピエゴ
第3区  加藤    岬
第4区  陣内  綾子
第5区  竹村  理沙
第6区  黒木 沙也花
補 欠  奥永  美香
補 欠  濱崎  智美
補 欠  小田  彩古
補 欠  中尾  千明
補 欠  浦川 有梨奈

[13] TOTO (福岡)
第1区  上田 敏斗美
第2区  ロース・マランガ
第3区  早川  英里
第4区  巣立  美樹
第5区  吉良  晴菜
第6区  山下 めぐみ
補 欠  若月  一夏
補 欠  中村  紀子
補 欠  丸山  美香
補 欠  奥村  美紗
補 欠  巣立  理沙
補 欠  瓜生  彩乃

[14] Canonアスリートクラブ九州 (大分)
第1区  城戸 智恵子
第2区  高田  鮎実
第3区  青木  優子
第4区  曽我部 真実
第5区  矢野  由佳
第6区  川嶋  利佳
補 欠  望月  千幸
補 欠  下藤 ひとみ
補 欠  阿部  里菜
補 欠  今給黎 幸奈

[15] 鹿児島銀行 (鹿児島)
第1区  池満  綾乃
第2区  吉松  佑芳
第3区  石窪  佳奈
第4区  神園  莉緒
第5区  小村  仁美
第6区  櫻木    彩
補 欠  曽山  しほ

[16] 肥後銀行 (熊本) =本大会初登場 
第1区  蓮池  杏奈
第2区  堤  万悠子
第3区  工藤 しずか
第4区  福田 めぐみ
第5区  岩村  聖華
第6区  坂元  えり
補 欠  幸津    光
補 欠  坂本 つゆか
補 欠  高木  彩加

以上、 [関西実業団]7チーム(注 四国のチームも含める)、 [中国実業団]3チーム、 [九州実業団]6チーム。合わせて16チームの出場で今年の「西日本駅伝女王」の座、さらには上位5着+フィニッシュタイム2時間23分以内が条件の「全日本大会への切符」を争います。
興味があるみなさんは、どうぞご注目ください。

ね、だから私は 『「西日本予選会」が大変なことになりそう』と言ったんですよね。

実業団女子駅伝西日本大会 : ワコール初V 福士11人抜き

第32回全日本実業団対抗女子駅伝(12月16日、宮城)の予選を兼ねた実業団女子駅伝西日本大会(関西・中国・九州実業団陸上競技連盟主催、毎日新聞社など共催)は10月28日、福岡県宗像市役所を発着点とする6区間42.195キロであり、ワコール(京都)が2時間17分38秒の大会新で初優勝した。2位はダイハツ(大阪)、3位はシスメックス(京都)。出場16チーム中、上位5チームとゴールタイム2時間23分以内の計12チームが、全日本大会に出場する。

 ワコールは12位でたすきを受けた3区の福士が区間新の走りで11人をごぼう抜き。5区・高藤も区間新をマークし、後続との差を1分39秒まで広げて逃げ切った。ダイハツは全員が区間1桁順位と安定した走りを見せて2位。シスメックスは3区・野口が順位を八つ上げる快走で上位に浮上し、3位に入った。昨年優勝の天満屋(岡山)は長距離区間の3、5区が振るわず、4位に終わった。

※ 資料映像はこちらをご覧ください。

◇ 福士「超奇跡」初V呼ぶ11人抜き区間新

マラソンでの来年8月の世界選手権(モスクワ)出場を目指す福士加代子(30)=ワコール=が3区(10・2キロ)を走り、区間新となる32分11秒をマーク。11人抜きを披露しぶっちぎりの強さを見せつけ、11月4日に出場予定のニューヨークシティー・マラソンに向けて、最高の試走となった。
「超奇跡です。よかった。自信がなかったわけではないけれど、動けました」

 爆走娘の笑顔が弾けた。勝負どころの3区には2004アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口、ロンドン五輪代表の木崎良子(ダイハツ)ら実力者がズラリ。区間の中間地点(5・1キロ)で16分を切っていることを確認すると6・3キロ付近で1位に躍り出た。「みんな抜きましたね」とそのまま快走を続け、タスキをつないだ。

 今回の爆走は、実は試走だった。1週間後の11月4日、ニューヨークシティー・マラソンの出場を予定している。今年1月の大阪国際は9位で、ロンドン五輪の女子マラソン代表の座を逃したが、今回は最高の状態で4度目のマラソンに臨める。

 五輪ではトラックの長距離代表として出場。1万メートルは10位、5000メートル予選落ちだった。再び五輪での42・195キロを目指すため。大会前にはマラソンを想定。長時間を走る苦手意識をなくすため、起伏のあるクロスカントリーコースでの練習を積んだ。

 「ロンドン五輪に(マラソンで)行けなかったので、世界選手権にというのはある」。まずはマラソンでモスクワを目指す。国内の選考会に出場するための試金石がニューヨークというわけだ。31日には渡米。すでに脳裏にレースの青写真を描いている。

 「先頭集団にいるとは思うが、自分のマラソンはどんなんか」

 過去3度のマラソンは不本意な結果。4度目の正直で福士が日本女子マラソン界の主役に躍り出る。 (玉木充)

◇ 野口、福士に「参りました」

2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき(34)=シスメックス=も3区に出場し、33分03秒で区間2位と健闘した。だが、野口は、「参りました。さすがです」とワコール・福士の走りに脱帽した。野口が11位、福士は2秒遅れの12位で3区のたすきを受けたが、猛然と前を追う福士に対して「向かい風の中、消耗したくなくて、あえて自重した」と野口。福士に50秒のリードを奪われたが、着実にペースを刻んで順位を3位まで押し上げた。今後は12月の全日本大会に出場した後、来年の世界選手権モスクワ大会を目指して国内の選考レースに出る意向。「久しぶりに駅伝を走れて面白かった。(状態は)年々よくなっているし、あとは大きな故障をしないこと」と表情は明るかった。

◇ 天満屋4位、2連覇ならず / 岡山

大会2連覇を狙った天満屋は2時間19分38秒の4位だった。
1区中村が3位発進し、2区翁田が区間2位の力走で首位に浮上。しかし3区で失速し、5区までに6位に後退したが、アンカー小原が順位を二つ上げてフィニッシュした。

◇ 四電が2年連続全国切符 / 香川

 四国電力は2時間21分44秒で10位。1区(6・7キロ)は井原未帆が4位と好発進し、3区小倉久美も区間5位と粘るなど前半でうまく流れを作ったが、後半に粘り切れず順位は後退した。

 12月に宮城県で開催される全日本実業団対抗女子駅伝の出場権を、上位5着までと2時間23分を突破した計12チームが獲得。四国電力は2年連続で本大会出場を決めた。

前半は流れ乗った
 [ 四国電力・松浦忠明監督の話 ] 前半は向かい風の中で5位とうまく流れに乗った。それだけに追い風の後半、どこかで踏みとどまりたかった。順位、記録ともに目標(5位以内)からこぼれた。

◇ 2秒差で全国出場枠獲得 エディオン / 広島

 「2時間23分以内」の全国出場枠に、12位のエディオンが2秒差で滑り込んだ。チームメートが残り時間をカウントダウンする中、アンカー皿田幸恵が歓喜のゴール。就任2年目の川越学監督は「ほっとした」と胸をなで下ろした。

 牟田崎茜主将を故障で欠き、5区も発熱で当日エントリー変更。苦しい布陣の中、1区荒井悦加が2位、3区のエース渡辺裕子が区間6位と踏ん張った。

 昨年21位に終わった本大会。川越監督は「今年は取り返す」と浮上を期した。

◇ ユニクロ13位、全国大会出場ならず / 山口

県勢のユニクロ(山口市)は16チーム中13位の2時間23分46秒に終わり、2年連続の全国大会出場はならなかった。全日本大会への出場条件「2時間23分以内」にあとわずか届かなかった。

 1区で15位と出遅れたが、2区・島田夏名子選手(24)が区間8位の力走で2人抜き。さらに3区・萩原歩美選手(20)も「エースとして1秒でも差を詰めようと必死で走った」と、区間3位の快走で7位に浮上した。だが4区以降は徐々に順位を下げ、タイムは昨年を約2分下回った。

 鈴木秀夫監督は「故障者が多く、厳しい状況の中でのレースだった。練習内容を改め、チームを立て直したい」と雪辱を誓った。【福永方人】

◇ TOTO14位、全国切符届かず 九電工8位、2年連続出場 /福岡

福岡県勢は九電工(福岡市)が16チーム中8位で、全国大会の出場条件「2時間23分以内」をクリアする2時間21分19秒を出し、2年連続21回目の全国大会への切符を獲得した。一方、14位のTOTO(北九州市)は2時間24分2秒で、2年連続の全国大会出場はならなかった。【尾垣和幸】

 九電工は1区で13位と出遅れたが、2区でカプチッチ・セリー・チェピエゴ選手(27)が昨年に続く区間トップの快走で11人抜きを演じ、2位に躍り出た。3区で12位に後退したものの、4区の陣内綾子選手(25)が区間2位の走りで7位に順位を上げるなどし、アンカーの黒木沙也花主将(24)も力走。昨年の記録を2分近く縮めてゴールした。黒木主将は「みんなが粘ってくれたから頑張れた」と笑顔をみせた。

 TOTOは1区で最下位のタスキを受けた2区のロース・マランガ選手(19)に盛り返しの期待がかかったが、膝の故障もあり14位と伸び悩んだ。「タイムを気にせずに前向きに走った」(3区・早川英里選手)が、序盤の遅れを取り戻せなかった。5区を走った吉良晴菜主将(25)は「この1年でチームの雰囲気はできてきた。この悔しさをばねに、来年に向け頑張りたい」。

 横山景監督は「2時間23分を切るコンディションは整っていたが……。今の実力を受け止めて鍛えていきたい」と再起を誓った。

◇ 十八銀、追い上げ6位 九州勢ではトップ 9年連続全国大会へ /長崎

長崎県勢の十八銀行(長崎市)は九州勢トップの6位に入った。タイムは全日本大会への出場条件「2時間23分以内」をクリアする2時間19分58秒で、9年連続の全国大会への切符を手にした。【青木絵美】

 「ラスト、ラスト」。ゴール前で地元からかけつけた応援団の前を、アンカーの西見陽子選手(25)が必死に腕を振ってフィニッシュした。だが、昨年の3位より順位を下げ、その表情には悔しさがにじんだ。西見選手は「力はついてきたけど、ここで結果を出せないと。まだまだ」。

 「2時間19分台で、上位5位(以内)に」を目標に挑んだ今大会。1区の野上恵子選手(26)は5位と上々の滑り出しだったが、他チームがエースをそろえた中盤の3区で9位に後退。昨年4区で区間賞の走りを見せた打田理紗選手(20)も、今年は区間7位と苦しみ、高木孝次監督は「なかなか勝負をさせてもらえなかった」と振り返る。

 ただ、2区では入部1年目の古賀悠華選手(19)が区間3位の好走も見せた。古賀選手は「ラスト1キロのきつい所に応援の人たちがいて、力になった」と笑顔を見せた。

 高木監督は「全国まで1カ月半、念願の入賞を狙い、しっかり調整したい」と話した。

◇ 曽我部選手が区間賞 キヤノン全日本切符 /大分

大分市のキヤノンアスリートクラブ九州は16チーム中11位ながら、全日本大会への出場条件「2時間23分以内」をクリアする2時間22分24秒でフィニッシュし、2年連続3回目の全日本出場を決めた。

 序盤は2区・高田鮎実選手(25)まで4位と快調だったが、3区でチーム最年少の青木優子選手(20)が「緊張で体が重かった」と順位を下げ、14位に。「焦らずに1秒でも差を詰めることだけ集中した」という4区・曽我部真実選手(22)が区間賞の快走で1人を抜き立て直すと、5区・矢野由佳選手(26)も順位を二つ上げた。

 衛藤道夫監督は「4区以降がよく挽回してくれた。全日本では2時間20分を切り、西日本の出場枠を増やしたい」と話した。


肥後銀、初出場15位 「来年は上位で戦う」 /熊本

福岡県宗像・福津両市で28日あった実業団女子駅伝西日本大会(関西・中国・九州実業団陸上競技連盟主催、毎日新聞社など共催)に肥後銀行(熊本市)が初出場し、2時間25分47秒の15位だった。全日本大会への出場条件「2時間23分以内」に届かなかったが、自己ベストを目指す力走で「実業団駅伝デビュー」を飾った。

 1区を託されたのは主将の蓮池杏奈選手。集団に食らいついたが14位でタスキリレー。蓮池選手は「後半、失速してしまった。実業団駅伝とはこういうものだと分かった。この経験を来年につなげたい」と話した。

 2区で順位を一つ下げたが、その後は15位を維持。アンカーの坂元えり選手がフィニッシュすると、飛瀬貴子監督が両手を広げて抱き締め、「よしよし」と声を掛けた。飛瀬監督は「23分を切りたかったが、これが今のウチの力。選手たちは駅伝を通して人間的にも成長してくれた。来年はしっかり上位で戦いたい」と語った。

初めてタスキつながる 鹿銀16位、繰り上げスタート免れ /鹿児島

県勢の鹿児島銀行(鹿児島市)は、2時間31分9秒の16位だった。最下位ではあったが、出場4年目で初めて、中継所での繰り上げスタートを免れ、1区から6区まで1本のタスキをつなぎ切った。

 「どうにかつながせてもらって、感謝です」。アンカーの桜木彩選手(21)を走り終えた選手らと共に迎えた有村謙二監督は、タスキにかけた強い思いを口にした。特別枠で全国大会に出場した昨年も含め、過去3大会で、鹿銀はトップ通過後10分を大きく超えた場合に適用される繰り上げスタートの対象だった。「今年こそつなごう」。チームの総意だった。

 1区では、粘りが持ち味の池満綾乃選手(21)が終盤の競り合いに耐えて12位に。しかし、3・5キロの短距離でスピード勝負となる2区で16位に後退。その後、浮上のきっかけをつかめなかった。

 そんな中、チーム一の光る走りを見せたのは、5区の小村仁美選手(22)。最長区間(10・8キロ)で、区間11位に入った。「いつもより足も軽く、今までで一番良い走りができた」と手応えもつかんだ様子。18〜22歳という若いチームを率いる有村監督は「一皮むけた走りをした小村をはじめ、タスキをつなげた自信を得て、より走力を上げる練習をしていきたい」と話した。【青木絵美】

● 以上2012年10月28日・29日 毎日新聞産経新聞中国新聞四国新聞

● フィニッシュタイム (6区間・42.195km)
大会史上初! 出場全チームが「繰り上げスタートなし」でフィニッシュ。

 1) 2:17:38  ワコール (京都) コース新
 2) 2:18:43  ダイハツ (大阪)
 3) 2:19:23  シスメックス (京都)

 4) 2:19:38  天満屋 (岡山)
 5) 2:19:39  大塚製薬 (徳島) ここまでが表彰される。
 6) 2:19:58  十八銀行 (長崎)
 7) 2:20:12  京セラ (京都)
 8) 2:21:19  九電工 (福岡)
 9) 2:21:23  ノーリツ (兵庫)
10) 2:21:44  四国電力 (香川)

11) 2:22:24  Canonアスリートクラブ九州 (大分)
12) 2:22:58  エディオン (広島)
  ここまでが2時間23分以内でフィニッシュし、全日本大会出場権獲得。
13) 2:23:46  ユニクロ (山口)
14) 2:24:02  TOTO (福岡)
15) 2:25:47  肥後銀行 (熊本)
16) 2:31:09  鹿児島銀行 (鹿児島)


[ 区間賞 ]
1区 ( 6.7q) 22:03  光延  友希 (京セラ)

2区 ( 3.5q) 10:51  カプチッチ・セリー・チェピエゴ (九電工)
3区 (10.2q) 32:11  福士 加代子 (ワコール) =区間新
4区 ( 4.5q) 14:35  曽我部 真実 (Canonアスリートクラブ九州)
5区 (10.8q) 35:22  高藤  千紘 (ワコール) =区間新
6区(6.495q) 20:33  山本 菜美子 (ダイハツ) =区間新


詳細記録は当ページ内の関連サイトでご覧ください。 
     
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