2014/2/8  0:41  注目! 「第52回延岡西日本マラソン」  フルマラソン



● テレビ放送
2014年2月9日(日) ひる12時〜14時30分まで
テレビ宮崎をキーステーションに
フジテレビ系列九州ブロック7局(ただし、沖縄県は除く)で生中継


● 録画放送
大会当日 夜11時〜90分間  BSフジで放送

● 関連サイト

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事前情報は以上です。

延岡西日本マラソン 初マラソンの外丸V 大会歴代3位

第52回延岡西日本マラソン(西日本新聞社など後援)は9日、宮崎県延岡市役所前を発着点に行われ、初マラソンの26歳、外丸和輝(トヨタ自動車)が大会歴代3位の2時間11分43秒で初優勝を飾った。外丸は26キロすぎからのロングスパートで後続を引き離し、そのまま逃げ切った。「新人の登竜門」と呼ばれるこの大会で、初マラソン初優勝は2年連続。地元旭化成の松尾良一が28秒差の2位。一般参加の石田亮(自衛隊体育学校)が3位に入った。(スタート時曇り、気温9・8度、湿度44%、東北東の風2・3メートル)

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両腕を広げ「ナンバーワン」のポーズでフィニッシュテープに飛び込む外丸

 一気に勝負をつけた。26キロすぎ、外丸は「ペースが落ちかかっていた。リズムを取ろう」とギアを上げ、先頭集団から飛び出した。「誰もいないなら、このまま行ってしまえ」。唯一付いていった石田も28キロ手前で振り切った。

 長い一人旅。顔をゆがめながら「とにかく前へ、前へ」と粘り抜いた。松尾の猛追を受け、後ろを振り返ることもあったが、トヨタ自動車の佐藤敏信監督の「(先導する)白バイを見ろ」という指示を思い出し、失速を最小限にとどめてトップを守り抜いた。初マラソンで大会歴代3位の2時間11分43秒。「勝負にこだわり、優勝を目指していたのでうれしい」と喜んだ。

 一度は陸上から離れた。東農大時代に箱根駅伝に4年連続で出場し、4年時はエース級がそろう「花の2区」で区間3位タイと好走。しかし、箱根で燃え尽きた形になった。卒業後は埼玉の実家に戻り、ラーメン店でアルバイトをしていた。

 そんな時、佐藤監督が熱心に勧誘。「これまで多くの人に支えてもらった。恩返しがしたい」。約半年間のフリーター生活の後、陸上復帰を決断。トヨタ自動車では駅伝を中心に活躍してきた。昨夏からは40キロ走などマラソン練習をこなし、佐藤監督が「体の上下動が少なく、ロードの能力が高い」と評する走りにスタミナが備わった。

 多くの名ランナーが羽ばたいた日向路に現れた新星。外丸は「いずれはオリンピックに出られるように頑張りたい」と宣言した。手にした自信を糧に、さらなる高みを目指す。

 ■ 旭化成の松尾、猛追2位

 旭化成の新鋭、松尾がトップを猛追し2位に入った。33キロから後続集団を抜け出し、じわじわ外丸との差を詰めた。優勝は逃したが、2時間12分11秒は旭化成勢として大会史上最高記録。「仕掛けるタイミングが遅かった。あと3キロあればトップに追い付けた」と悔やむが「しっかり走れていいレースになった」と、自己ベストを4分17秒も更新したことには満足していた。昨夏、骨盤にある仙骨を疲労骨折。4カ月走れず、昨年12月から練習を再開した。練習量は少なかったが集中してこなした。「これからスピードとスタミナをつけて、将来は国際大会で日の丸をつけたい」と目標を定めた。

 ■ 一般参加の石田、健闘3位に笑顔

 一般参加の石田(自衛隊体育学校)が招待選手を抑えて、2時間13分52秒で3位に入る健闘を見せた。26キロすぎでスパートした外丸に付いていったが自重し、最後まで自分のペースを守った。松尾に抜かれても「自分のペースで行けば、最後まで粘れる」と焦りはなかった。マラソンは2度目。初マラソンだった昨年8月の北海道で出した2時間22分台を大幅に更新し「自信になった」と笑みを浮かべた。


最終更新:2014年2月10日(月)6時24分 西日本スポーツ

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