僕は子供の頃から勉強が嫌いでした・・・・・・。
「やれば出来る子!」って言われた覚えがあるんですが
勉強する意味が分からなかったんです???
「1+1=2」って答えが出ちゃってるんですよ。最初から・・・・・・。
小さいながらに思っていたのが、もしかしたら「1+1=2」じゃないかもしれない?
って事でした。最初から決められちゃう事が、子供の頃から嫌だったんです。
サンプル画
面白かったのが工業高校に入学してからで・・・・・・
工業高校の機械科だったので、課題として「手巻きウインチ」を設計するんです。
これだって、数値の世界の話しですから、最初から答えはあるんですね。
ですから「つまらん!」って思っていたんですが・・・・・・
そこに登場するのが「計算尺」という、電卓が出る前に使われていた
そろばんと似た計算が出来る機械なんです。
この計算尺を使って数値の計算をすると「1+1=2」ばかりじゃないんです。
「1+1=1.98〜2.02」だったりするんです・・・・・・笑。
これを知った時は我ながら「ほら見ろ!1+1=2じゃないだろ!」って
心の中で叫んでました・・・・・・爆。
サンプル画
まあ、計算尺の話しは横に置いといて・・・・・・汗
ですから僕は、アニメーションの「サザエさん」と「ちびまるこちゃん」が
嫌いです。
日曜日の夕方になると、お約束として必ず見るからです・・・・・・。
日曜日って、翌日から学校が始まりますから、夕方くらいになると
いつも憂鬱で・・・・・・その日曜日の代表的なモノが
「サザエさん」と「ちびまるこちゃん」だった訳です。
(中学生になると「笑点」もその対象に・・・・・・。)
サンプル画
サンプル画
ところが、「絵」って正解が無いんです。
「これは間違いで、これが正解!」が無いんですね。
ただ構図的な間違いはあるんですが、これだって全体的な完成度が
人の目を惹くものならば、OK!になったりもするんです。
敢えて「絵」の正解は何か?と言うのならば
その絵を見た人が「この絵が好きだ!」と言ってくれれば
正解なんですね。
ですから、絵の正解は「描いた人」じゃなくて「見た人」が
決めれば良いんです。
サンプル画
そんな意味では「恋愛感情」とよく似てますね〜。
相手を「好き!」と思えば、大抵の事は許せちゃいますね。
それは相手を「好きだ!」って感情を持ってるからで・・・・・・
少しでもこの人は「嫌い!」って思ったら、チョッとした
気に触る事でも嫌な気分になりますよね〜。
正に「絵」ってそういう気持ちと同じだと思います。
お手汚し
このあたりの「ゆるさ!」を子供ながらに気付いて
毎日毎日飽きずに絵を描き続けてたんですね〜僕は・・・・・・笑。
そんな意味で、上にチョッと書きましたが
「構図上の間違い」を防ぐ描き方を、僕の絵の教室で
お伝えしようと思ってる訳です。
そうしたら、後は色を塗って完成させれば良いんです。
サンプル画
その絵の評価は自分じゃなくて「見た人」にしてもらえば
良い訳でして、始めてみたら楽しい趣味となると思うんです・・・・・・笑。
絵って良いですよ〜。特に人様から喜ばれた時は、特に・・・・・・喜。
.

0