夏合宿が無事に終了した。
大きな怪我もなく終了できたことは責任者としてホッとしている。
高学年の生徒は先週のラグビーマガジンカップと今週の合宿とで著しい進歩を見せている。
ラグビーを集中的に漬け込んだので体が忘れないのだろう。
塾の夏期講習と同じなのかも知れない。
ラグマガカップでは自己申告で強いブロック、中くらいのブロック、そうでもないブロック(要綱では強い順にABCと表現されていた)と分けて試合が行われ、強いブロックのみは順位をつけて優劣を競っていた。
武蔵野はそうでもないブロックでエントリーし3勝1敗の成績を収めた。
そうでもないブロックでエントリーしたのは5年生が参加するためと、生徒には中学以上でもラグビーを続けてもらいたいからだ。
強いブロックでエントリーしたチームを見ると、さすがに勝つつもりで練習をしてきたチームだと実感できる。
中にはここまでやるのか?と疑問符を付けたくなるチームもある。
小学生をそんなに追い込んだらラグビー辞めちゃうよ。
今から選手に育て上げてどーすんだろう?
選手を追い込むのは高校生からで十分だと思う。
中学までは伸ばすラグビーで上でもやりたいと思わせることが大事だと思う。
このラグマガカップ、武蔵野は試合を経るに従いチームがまとまり、5年生も6年に臆することなくプレーしてしっかりとチームを支えていた。
非常にいい形で2日間を終えることが出来た。
そうでないブロックでエントリーしたことがかえって幸いし、非常に収穫の大きい大会参加となった。
そして今週の合宿
ラグマガに参加した生徒も多く参加してくれた。
しかし武蔵野ジャンボリーや夏期講習とぶつかって不参加となった生徒も多く、
中学年も高学年も参加人数は1チーム強、
各学年での単独チームは無理であった。
しかしこれも幸い、交代選手が少ないというハンデがやる気を起こさせたようだ。
コテンパンにやられる相手に対しても取り返すという気持ちを出していた。
そしてこれが他の生徒に伝染し気後れしていた生徒が真剣にプレーをするまでになっていた。
初めに戻るが、ラグビーに漬け込んだ成果である。
秋にもっと化けることを期待したい。

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