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「イヴの時間/劇場版」「アウトレイジ」「4匹の蠅」  映画

ああっ、また放置プレイしてました。
どうもすいません。
今夜はまた「ざっくり感想」シリーズで3本ばかしイッキに書いてみます。

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「イヴの時間/劇場版」

あらすじ/

ロボット倫理委員会の影響で、人々はアンドロイドを‘家電’として扱う事が社会常識となっていた時代。頭上にあるリング以外は人間と全く変わらない外見により、必要以上にアンドロイドに入れ込む若者が現れた。彼らは‘ドリ系’と呼ばれ、社会問題とされるほどである。高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。ある時、リクオは自家用アンドロイドのサミィの行動記録に、不審な文字列が含まれている事に気付く。

これはもうSF好きにはたまらん映画なんじゃないでしょうか。
わたしよく知らないんですが元々はWEBアニメだったそうで、それが劇場公開になったとのことですが、小規模の公開だったようで.......ていうか、小規模の公開なのは何でじゃ!?と言いたいぐらいによくできたアニメです。とにかく凄くいい話です。

わたしちょっと泣いてしまいましたよ。

SF映画でよく出てくる「ロボット三原則」とかアイザック・アシモフの名前をもじった登場人物もでてきますしね。好きな方は思わずニヤリとできるかも。
人間とロボットの「境界線」を超える、という点では「アイ・ロボット」みたいな感じもしますが、こちらはそんなに物騒な話ではなく「イヴの時間」という「人間とロボット」を区別しない秘密のカフェが中心に展開される心温まる物語。

もうなんつうかサミィちゃんが健気でもう。

泣き所ポイントが多くて、うっかりしてると泣かされちゃいますよ。


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「アウトレイジ」

あらすじ/

関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内が若頭の加藤に、直参である池元組の組長・池元のことで苦言を呈す。そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた。


北野武監督のひっさびさのバイオレンス映画。
とはいえ、これはコメディに近いものがあると思う。
いつもは寡黙なたけし映画だけど、この映画は饒舌。
とにかく台詞が多く、そのやりとりがもう可笑しくてしょうがないのです。

チョロ(昔のトレンディドラマ観てた人は分るよね!)が指つめるのつめないだの、っていうくだりなどあれ完全に笑いどころですしねぇ。とか言って笑ってるとその直後にカッターでざっくり顔をやられるとか、笑いの後にオソロシイ場面があったり。

その流れで言うとおそらくヤクザ映画史上最高峰のヘタレキャラであろうと思われる石橋蓮司さんが歯医者でやられちゃうシーンとか、笑いから「痛々しい」暴力へ、みたいなのはこれまでのたけしバイオレンス映画などでよく見られたものであるようにも思いますが、後半で追いつめられていくあたりなどは笑い要素は一切なく、ただただ痛々しいばかり。まぁでもカジノで無理矢理働かされていた黒人の大使館は出てくるだけで笑えましたけど。

僕はむしろこの映画は「3−4x 10月」のテイストに近いものがあるかなぁ、と思ったんですが。

「その男、凶暴につき」や「ソナチネ」や「HANABI」みたいに尖っているわけではない。
むしろグダグダなのに妙な味があって忘れられない「3−4x 10月」のような。



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「4匹の蠅」

あらすじ/

 死ぬ直前の被害者の網膜に映った映像をレーザーで検出すると、そこには4匹の蝿が映っていた--という、D・アルジェントの伝説的ビデオ未発売作品。人気ドラマー、ロベルト(M・ブランドン)は、執拗な嫌がらせをする男をはずみで殺してしまったが、その現場を仮面の人物が撮影、脅迫電話が続き不可解な殺人事件が次々と周りで起こり始める……。


まさに「サスペリア PART2」への大いなる助走、というべきダリオ・アルジェントの転換期となる映画。

まずはこの映画のオープニングが凄い。
まるでPVのよう。むしろ「今」のよりカッコいいかもしれません。
そんなのを、1971年、まさにわたくしが生まれた時にやっていたなんて、おまえはどんだけ才能あんねん!?裏拳で突っ込みたくなるほどにイカしております。

それほどまでにイケイケでグルーヴ感たっぷりの映画を撮っているのになんで「サスペリア・テルザ」みたいな酷ぇ映画撮ったりするかなぁ。もうありゃほんとうに酷い映画だった。大嫌い。大嫌いだけども腐ってもアルジェント的なところもあるし、ここはもう反省してもらって次に期待したいところですね。エイドリアン・ブロディ主演の「ジャーロ」、期待しておりますよアルジェントさん!
タイトルにそのものズバリのジャーロ、ってもってくるあたり、「オレまだまだイケてるぜ!」って言ってるようなもんだし。

で、この「4匹の蠅」なんですが絵ヅラや音楽的にはイケイケ(まだ音楽はゴブリンではなく、なんとエンニオ・モリコーネ!)なのですが、話し的にはいかにもアルジェント的なグダグダっぷり。
「別にこれ.....要らないんじゃね?」というコメディ要素とかを無理矢理ねじ込んでくるあたりとか、完全に自分からグダグダにしようとしてるとしか思えないんですけど、実はそういうところが「アルジェント魂」なわけですよ。言わばグダグダにも色々あって、

ええ感じのグダグダ。

これ、アルジェントさんしか出来ない事だと思うんですよね。
そのグダグダ具合でいうと「サスペリア・テルザ」のグダグダは「やったらあかんグダグダ」だった訳で.....
でも、アルジェントさんはやれば出来る子なんです。そう、「愛しのジェニファー」とかも良かったぢゃない。何気に火曜サスペンス風味の「DO YOU LIKE HITCHCOCK?」も面白いし!

頑張れアルジェント!!


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