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「猿の惑星(1968年)」「続・猿の惑星(1970年)」  映画

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「猿の惑星」(1968年)

原題/PLANET OF THE APES
監督/フランクリン・J・シャフナー
出演/チャールトン・ヘストン、モーリス・エヴァンス、キム・ハンター、他。

「猿の惑星/創世記(ジェネシス)」を観る気が起きないので、久々にオリジナルの「猿の惑星」1作目を観てみることにしました。製作年は1968年で、わたしが生まれる前の映画でございます。
そんな昔の映画なのに、その面白さは今も全く色褪せることはありませんでした。

映画のテンポも「サクサク進んで」というワケではなく、妙にまったりした展開もヒジョーにツボに入りましてですね、特に裁判のシーンとかやたら長いんです。そんな中裁く方の猿たち(オランウータン)が「見ざる聞かざる言わざる」のポーズをとっていたりとか、なんだこれめちゃくちゃ可愛い....とか思ったりして。

猿は猿たちで種類があって、オランウータンは政治などに関わるエライ猿で、ゴリラは凶暴なので主に軍隊だったり、チンパンジーはまぁ普通の庶民、という感じなのかな。そのチンパンジーの中にも頭のいいのは科学者になったりしてて、この映画で非常に重要な猿として登場するジーラやコーネリアスもチンパンジーです。

で、このジーラとコーネリアス、めちゃくちゃいい感じなんですよ。
まだ婚約中という設定なのですけど、やたらイチャイチャしてますし。ちゅっちゅちゅっちゅしてたりするのがまた可愛らしくてねぇ。
人間と猿の立場が逆転してしまって、人間の価値観が全く通用しない世界なのですけどちょっと面白かったのはテイラーが髭を剃ったときにコーネリアスが発した言葉。

「つるっつる.....インテリジェンスのカケラもない!」

で、ラストの海辺のシーンで別れ際にテイラーがジーラに「お別れのキスをさせてくれないか」と言った時のコーネリアスの表情!
一瞬「えっ!?」って顔をして、二人がキスをするのを特に止めるでもなく、口元だけふがふがしているのがまたもう、面白くて。
あとジーラも「あなたは醜いから....」と言ってキスをためらうのですけど、キスしたらしたでまんざらでもないわ的な表情してましたし。

その別れの後、テイラーとノヴァは海辺を馬に乗って走ります。
その先で見つけたものはもうみなさんご存知の、あまりにも有名な「オチ」。
主人公のテイラーはペシミスト(悲観主義者)で、劇中の言動などを見ていてもちょっとやそっとじゃへこたれないような男なのですが、そんな男を激凹みさせるほどの強烈なオチ。
わかっちゃぁいるのだけど、何度観ても救いようのない結末でございます。


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「続・猿の惑星」(1970年)

原題/BENEATH THE PLANET OF THE APES
監督/テッド・ポスト
出演/ジェームズ・フランシスカス、リンダ・ハリソン、チャールトン・ヘストン、他。

あの絶望的なラストシーンの直後から始まる続編。
既に諦めの境地にあるテイラーは、ノヴァと荒野を旅しています。そして住めそうな土地を見つけ村を作り、そこで生きていこうとするのですけど突然大地は火の壁に包まれ雷鳴が轟き地面が裂けて、テイラーは忽然と姿を消してしまいます。
一人残されたノヴァはどうしていいか分らず一人彷徨うのですが、偶然にもテイラーを救出するため地球からやってきたベネットという男に出会います。

.....続編の展開としてはあまりにも無茶してますよねー、まさか地底人(ミュータント)が居るなんてさぁ。しかも彼らはテレパシーで幻覚や幻聴をひきおこす特殊な能力もあり、彼らの「神」としてその一発で世界を滅亡させることのできる「コバルト爆弾」を信仰しているのです。
ミュータントは言葉を使わずテレパシーで会話するんですが、テレパシーを使うときの効果音がなんとも妙ちくりんな音でして、思わず笑ってしまいました。
しかも捕らえたベネットをテレパシーで尋問していたら彼が苦しそうにしていたので、普通に言葉を喋り出したりとか.....「しゃ、喋れるんかい!」と思わずツッコミ入れてしまいそうになりました。

前作の主人公テイラー(チャールトン・ヘストン)は序盤と終盤にしか登場せず、その間はベネットとノヴァだけで引っぱっていくことになるんですけど、今回はノヴァが大フューチャーされておりまして、その美貌とダイナマイトバディで釘付けに!

ラストは猿にもミュータントにも絶望したテイラーが自らコバルト爆弾のスイッチを押すという、前作以上に救いの無い展開に。うわー、地球なくなったじゃん.......
確か「新・猿の惑星」はジーラとコーネリアスが現代の地球にタイムスリップしてくることになってる筈なんですけど、テイラーが地球をぶっ壊す前にどうにかしてたんでしょうね。きっとそのあたりは「新・猿の惑星」で語られている筈なので、そのへんをちゃんと確認しておきたいです。

ちなみに今、「新・猿の惑星」と「猿の惑星/征服」もレンタルしてきていますので、この2本を観てから後日また感想を書きたいと思います。
それでは今夜はこのへんで.....うっきー!

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