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オレ的夏休み映画「ゴッド・ブレス・アメリカ」「トータル・リコール」  映画


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「ゴッド・ブレス・アメリカ」

監督/ボブキャット・ゴールドスウェイト
出演/ジョエル・マーレイ、タラ・リン・バー、他。

あらすじ/
離婚やリストラに加え不治の病に悩み、心身共に限界を迎えつつあった中年男フランク(ジョエル・マーレイ)は、自殺しようとした寸前、テレビのリアリティー番組に出ていたわがまま小娘の発言や態度に大激怒。翌日番組の撮影現場に向かい彼女を射殺したところ、その様子を目撃した女子高生ロキシー(タラ・リン・バー)は、彼の行為をほめちぎる。やがて意気投合した二人は、アメリカ各地にはびこる無礼者を退治すべく旅に出る。(シネマトゥデイより抜粋)

こちらの「ゴッド・ブレス・アメリカ」は先日東京に遊びに行ったときに、シネマライズ渋谷のレイトショーで鑑賞いたしました。シネマライズ渋谷で映画観たのはダニー・ボイル監督の「トレインスポッティング」以来でございます。超久しぶりでございます。

さて、この映画。
予告編などから想像していた、ナチュラル・ボーン・キラーズ的な悪趣味路線と最近の「キックアス」や「スーパー!」といったリアル路線を足して2で割ったようなぐっちゃぐちゃなものを想像しておったんですが、蓋を開けてみると意外や意外、案外まとも(?)な映画だったんでビックリしました。

トチ狂ったおっさんとトチ狂った女子高生がトチ狂った世直しでトチ狂った人々をぶっ殺しまくる.....というわけではなく、どんなやつが死ぬべきか、殺す前にしっかりと議論している所とか面白かったです。特にね、映画館で無礼きわまりない若者連中を殺すのなんて、素晴らしいですよ。そう、上映中に携帯出して喋っているやつなんか死に価します。
でもその若者連中の中に一人だけ、喋らず携帯も出さず写真も撮らない女性が居て、彼女だけは助かります。その女性に向かって、

「あなたは上映中に私語もせず写真も撮らなかった。ありがとう。」
「........どういたしまして。」


いやぁ、いいシーンでした。で、その後に事件がニュースになって、
「これは上映されてた映画があまりに暴力的だったから起った事件なのだ」
的に報道されていて、それを観ていたおっさんとJKが
「ちゃうわ!あいつらが無礼だったからじゃー!」
と怒り狂うシーンなども良かったです。

おっさんとJKという組み合わせがなんとなくやらしい感じもしますが、これがね、実にプラトニックな感じで良いんですよ。おっさん的には「わしロリコンじゃないし全然興味ないもんね」、なんですけども、ここまで意気投合できたら好きにならずにはいられないと思うんです。
逆にJKの方が積極的で「わたし、可愛い?ねぇ?」とか聞いてくるし、そのやりとりがあまりにも可愛らしくて観ている方が気恥ずかしくなってきてモジモジしちゃいます。
ラストシーンもね、ある意味「二人の愛が成就する瞬間」でもあったわけで、散り際の潔さもとても印象に残る渋い、しっぶ〜〜い映画でございましたよ。

不謹慎・不適切オンパレードな映画ですけども、おっさんとJKの純愛映画という捉え方もできる一粒で二度おいしいこの映画、とりあえず京都みなみ会館でも上映予定になってるようですので、京都にお住まいの映画好きのみなさん是非観にいきましょうね!


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「トータル・リコール」

監督/レン・ワイズマン
出演/コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセール、ジェシカ・ビール、他。

あらすじ/
“記憶”が簡単に売買される近未来。世界は大きな戦争の果てに、正常な環境を失い、人々はわずかな土地で裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという二つの地域に分かれて暮らしていた。彼らは退屈な日常の中で、刺激を求めてリコール社の人工記憶を買いに行き、不満を解消していた。コロニーに住む工場労働者のクエイドもその一人。工場で働く毎日にふと嫌気が差し人工記憶センター、リコール社を訪れる。だが、彼の記憶が書き換えられようとしたその時、なぜか突然、ブリテン連邦の連邦警察官の襲撃を受ける。そこで自分の知らぬ戦闘能力を知り、困惑する。混乱の中、帰宅したクエイドは、今度は彼の妻ローリーに襲われる。「記憶を消され、新しい記憶を植えつけられただけ。ダグラス・クエイドなんて人間は、この世に存在しない」と話すローリーを振り切り逃げるクエイドは、その先に数々の謎メッセージと共にメリーナと出会う……。(goo映画より抜粋)

さてこちらのコリン・ファレル版「トータル・リコール」は二条のTOHOシネマズのレイトショーで鑑賞してきましたよ。

わたくし、1990年のシュワちゃん版「トータル・リコール」がむちゃくちゃ好きでしてね、ポール・バーホーベン監督の不謹慎・不適切・悪趣味路線大爆発なところとかね、もうたまんないですよね。火星で目ん玉飛び出したり、鼻の穴から追跡装置取り出したり、おばはんの中からシュワちゃん登場とか、びっくりするぐらい人が死にまくるとか、面白いにも程がある名シーンの数々、忘れようにも忘れられまへん。それでも、1990年版のを観るとやっぱりね、「CG慣れ」した目で観ちゃうとどうしてもね、チープに見えてしまう部分もあるのですよね。あ、でもロブ・ボッティンのフリークス達の造形は素晴らしいの一言ですけども。

今の技術で「再構成」されたコリン・ファレル版の「トータル・リコール」は、それこそ労働者ばかりが暮らすコロニーをブレードランナー的に、富裕層が暮らすブリテン連邦をマイノリティ・リポート的に描いていて、ぶっちゃけ言わせてもらうと「新鮮味はビタ一文も感じられない」のですけど、これだけ「CG」がしっかりしていたなら観る側も納得というか、素直に「おぉ、すげぇな!」とか思わされちゃうんですよねー。

このリメイクでは、火星には行ったりしないんですけども、オリジナルを知っていたなら思わずニヤリとできるシーンもいくつかあります。おっぱい三つの人とか。
ほかにも色々あるんですけどね、あまり書いちゃうと楽しみがなくなるのでこのへんにしておきますよ。

あとねー、良かったのがね、ケイト・ベッキンセール。
わたしはアンダーワールドシリーズが好きではないし尖った感じの顔が苦手な女優さんなのですが、今回はもうその「わたしの苦手な部分」を逆に全面に押し出し、超強くて怖い鬼嫁を大熱演。
主人公であるはずのコリン・ファレルやゴツいのにセクシーなジェシカ・ビールを完全に食っております。役どころとしては、かつてのシャロン・ストーンなんですけども、それにマイケル・アイアンサイドも足されておりますんで、途中退場することもなく終始出ずっぱり。

レン・ワイズマン監督が「どう?俺の嫁。いいっしょ。」という嫁の自慢をしたいが為にこんなおかしな事になっていると思うんですけども、そういった私情も度を越すとこんなにも素晴らしいキャラが生まれてくるんだなぁ、と感心した次第でございます。

アクションもてんこ盛りで燃える映画ですけども、やはりここはベッキン姐さんの鬼嫁ぶりに一票!ってとこで。いやぁおもろかった!!

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