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印刷に恋して  

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「印刷に恋して」

松田哲夫/著
内澤旬子/イラスト

解説/印刷がなければ、出版はできない。でも実は、プロの編集者にとっても、印刷はわからないことだらけ。印刷って、なに?名編集者・松田哲夫が、活版、手動写植、オフセット、グラビアなど多彩で多様な印刷の現場をルポルタージュ。そして内沢旬子のイラストが、ルポを的確に補完する。活版はいまでも現役?電算写植がなくなる?オフセットとグラビア印刷の違いは?活字から電算への転換には、どのようなドラマが?デジタル化が急速に進むなか、これからの出版と印刷はどこへ行こうとしているのか?印刷技術の基礎と出版の未来を知るための、最良の入門書。出版人、印刷人必読の書。(Amazonより抜粋)



この本を見かけたのは、今から7年程前だったか、寺町通にある「三月書房」だった。
「印刷に恋して」。
いんさつにこいして.....なんかちょっとキュンとくるタイトルではないか。

手に取ってパラパラとめくっていると印刷工場にあるさまざまな機械や人などの、ええ感じのイラストにまず惹かれた。印刷オペレーターとして働いている私にとっては、この本は間違いなく「ためになる」本であるのは直感的に分かったのだが、値段が2600円とかなり高価だったので買わなかった。

そうやって7年が過ぎた。

で、つい最近ふと、この本を思い出したのだ。
そういやあの本高かったなぁ、図書館に置いてないやろか、と思い
検索してみたら、あった。あるやんか。あるやんけ。
なんでもっと早く気がつかないのか。7年も。

あると分ったらいてもたってもいられなくなり、仕事帰りに図書館へ。
そういや図書館で本借りるなんて高校以来やなぁ〜、とか思うと妙にテンションが上がってきた。

行った図書館は丸太町通りにある中央図書館だったのだが、受付の向かいの壁には芥川賞受賞作家・藤野可織さんのサインが飾られていた。
肝心の「印刷に恋して」はこの中央図書館には置いてなくて、左京からの取り寄せで2〜3日かかります、とのことで取り寄せてもらった。本が届いたらメールで知らせてもらい、受け取りに行く事になる。

2日後、図書館からメールが届き、本を受け取り、酒を呑みながら、読んだ。

3時間ぐらいで読み終わってしまったが、印刷やってる人間でも「知らない事」だらけでオノレの世界の狭さを痛感させられてしまった。オフセット印刷は知っていても活版印刷やコロタイプ、グラビア、そして箔押しなどの加工の事はあまり良く知らない。なので、読んでる間「おお、そんな感じでやってんのぉ!?」という驚きの連続であった。

ここ最近は名刺やはがきといったサイズが小さくて小ロットのもので「活版印刷」が見直され流行しているような感じはあるのだけど、この本によると実は1990年代後半〜2000年前後ぐらいまで、DNP(大日本印刷)が手がけていた少年誌(サンデーとかマガジンとか)や週刊誌などは活版で刷られていたのだそうな。つい最近やん!
これだけの大部数ともなると輪転になるわけですが、その活版の輪転機のイラストがまた分りやすくてね、いいんですよ。
それに、こんだけの大部数が何故活版?という事についての理由もちゃんと書かれていまして、「へー!そうなの!へー!」とへーへー言っちゃいますよ。いやマジで。
まぁ、それでもさすがに2004年頃にはDNPの活版部門はなくなってるんですけどもね。


活版から写植、DTPと進化していく中で、何を失い、何を得たのか。
パソコン1台あれば大体の事は出来てしまうこのご時世、もはや職人は必要ないのか。
「印刷」はどこに向かっていくのか。


印刷に関わる人は必読でございます!!


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たたかうまぶた  

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●霰粒腫

霰粒腫 (さんりゅうしゅ)とは、眼瞼(がんけん、目のまぶた)の病気の一種である。

●症状など

まぶたの裏側が腫れ、時には赤くなる。通常、痛みやかゆみはない。美容的に悪くなることがある。
マイボーム腺の出口がつまり、中に分泌物がたまったもので、麦粒腫(ものもらい)と異なり、通常細菌感染を伴わない。霰粒腫に感染を伴ったものを急性霰粒腫と呼ぶ。


(以上、ウィキペディアより抜粋)


気がついたら、右目の瞼の上にデキモノができていた。

そのうち治まるだろうと思い放ったらかしていたが、治まる気配がない。
しかも痛くも痒くもないのでなんだか気持ち悪いなぁと思って近所の眼科に行って診断してもらった。

いわゆる「ものもらい」(関西では「めばちこ」または「めいぼ」)「麦粒腫」(ばくりゅうしゅ)と言うのだが
わたしの場合は「霰粒腫」 (さんりゅうしゅ)であった。

めばちこは「麦の粒」と書いてあるだけまだ可愛げがあるが、この霰粒腫はなんだろう。なんだか文字の感じだけでもいやーな感じなのである。

担当してくれた医師の話では、瞼の中にある「マイボーム腺」がなんらかの原因でつまり脂がたまってしまうとの事なのだが、うまくいけば自然に体内に吸収されて治癒する場合もあるが、そうでない場合は脂が固まってしまいずっとこのままになるという。そうならない為にも手術した方がいいのですけどどうしますか?と訊かれて私は気が動転してしまった。生まれてこのかた幸いなことに自分の身体に一度もメスを入れたり針で縫ったりしたことがないもので、いきなり手術と言われても、心の準備ができてないのだ。

「せ、先生!薬でどうにかならんもんですかね?」

と訊いてみたが、めばちこのように細菌の感染で起きるものではないから薬でどうこうできるものではない。なので手術で取り除くのが一番手っ取り早いのだそうで......それでも、とりあえずその日は目薬と軟膏を貰い、一週間ほど様子をみてから手術するかどうか決めましょう、との事で病院を後にした。

それから一週間、朝昼晩の目薬と夜寝る前の軟膏はかかさずやっていたが、こんなんで根本的に治るもんではないと確信。(それでも瞼の炎症を抑える効果があり、より手術がしやすくなる)手術に踏み切る事にした。

手術するのを決めたのはいいが、うっかりようつべさんで霰粒腫の手術の動画を見てしまい、手術に対する恐怖心が増幅してしまった。動画貼り付けようかと一瞬思ったけどめっちゃグロいので自粛しておきます。

さて、手術当日。
仕事を3時ぐらいで早退させてもらい、眼科に向かう。
眼科に入るとすぐ手術室のあるフロアに向かわされ、しばらくソファに座って待つ。
名前を呼ばれる。
看護士さんについていって通された部屋には手術まちの患者さんが二人ほど居た。
またそこでしばらく待つ。

そして重たそうな手術室のドアが開き、ついに私の番になった。
横になる。
まず最初に目の洗浄。
もうこのへんから恐怖でアタマがおかしくなりそうであんまりよく憶えていないのだが、
麻酔を打ってるので痛みは感じなかった。
瞼と目玉の間に、保護の為の板のようなものをはさんでオペをするのであるが
上から光を当てているので瞼を通して「ああ、うえでなんかやってるな」というのはうっすら分る。

うっすら分るだけに、逆に怖いのである。
痛くないのが幸いである。

切るのは痛くない。
だが、中に溜まっていた脂を押し出すのは、痛かった。

「せ、せんせ.....ちょ、いたいんすけど.....」
「ああ、いまね、指で押し出してるんですけどね、これ痛いっていうひと結構いますねー」
「あ、そ、そうなんすか.....」


そんなこんなでしばらくグリグリやられたあと、縫っておしまい。
正味15分ほどの手術だったが手汗脇汗びっちょりの超恐怖体験であった。

手術が終わって待合室で待っていたら嫁さんが迎えにきてくれた。
ものすごくホッとした。

手術当日は眼帯をして、翌日まで片目で過ごさなければならなかったのだが、片目だけだと遠近感がなくなるので、ものすごくものすごーく生活が不便になる。五体満足ということががどんだけミラクルなことなのか身を以て知ることとなった。

翌日には眼帯は取ってもよかったのだが、傷跡がまだ生々しいし仕事もあったのでつけたままにする。
でも仕事してる最中にあまりにも不便なので結局とってしまったが。

手術から一週間後に抜糸した。
抜糸などは「え、もう取れたん??」
というぐらいに痛みもなく、一瞬であった。
今となっては傷口も殆どわからないぐらいにキレイになっていて
眼科に通っていたことがもう遥か昔の出来事のように感じる。

手術で治ったとはいえ、霰粒腫は再発する可能性もある。
特に原因もないので、例えば煙草やめるとか酒やめるとか、運動するとか野菜食べてみるとか、生活するうえで「これをやれば再発なしよ!」というのが無いのである。実に困ったものである。

できれば切ったり縫ったりナシで、飲み薬で治るように、一刻も早い医学の進歩を願うばかりである。

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友人が舞台に出ます!  

今回は告知でございます。
東京の友人・芹口康孝くんが舞台に出ます!

東京在住の方は是非に〜〜!!







元木ちはや(映像演技藩空集合)プロデュース公演

『軋み』

◆脚本◆
ブラジリィー・アン・山田(劇団ブラジル)

◆演出◆
猪津U伍

◆出演◆
元木ちはや、武藤令子、芹口康孝、山田昌、鎌倉太郎、三橋潔、井上貴美、石田恭子、蓮根わたる

◆日程◆
2015/4/16〜19

4/16(木)    A19:30
4/17(金)    B19:30
4/18(土) B14:00A18:30
4/19(日) A13:00B16:30

A武藤令子・B元木ちはやのダブルキャストになっております
※開場は開演の30分前です
※土日の昼・夜公演は時間が違うのでお気をつけくださいませ

◆会場◆
日暮里d-倉庫(日暮里駅南口徒歩10分)
[JR山手線、京浜東北線、常磐線、私鉄京成線、日暮里舎人ライナー]
◆住所◆
荒川区東日暮里6-19-7
◆料金◆
前売3800円・当日4300円/日時指定・全席自由
★軋みセット 5,800円
(AB両公演ご覧になれるチケットです。予約のみ受付。限定数あり。)
◆チケット取扱◆
予約フォームURL http://ticket.corich.jp/apply/62606/ser/

◆スタッフ◆
音響 游也/照明 加古原巧/舞台監督 田中新一/美術 窪田将宏/制作 佐藤亜美/宣伝美術 田崎郁子
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