2014インターハイ(陸上競技・大会2日目) テレビ放送のみどころ  高校陸上

● 2014インターハイ(陸上競技) 地上波テレビ放送予定
NHK Eテレで生中継
  7月31日(木)、8月1日(金)の15:30〜16:35 

ではさっそく、7月31日(木) 陸上競技・大会2日目の「テレビ放送」のみどころを紹介。

● 15時40分〜 女子1500m 決勝
強力な留学生が不在の今回は、例年とは一味違ったレース展開が予想される。その中心となるのが東海大会で表彰台上位を独占した鷲見 梓沙 (3)、山田 日菜野 (3)、猿見田 裕香 (1)
の豊川高(愛知)トリオ。ラストがさえた鷲見が4分21秒33で制し、愛知県大会優勝の山田が0秒19差(=4分21秒52)で2位、ルーキーの猿見田も4分22秒09の好タイムで続いた。
 前回5位の鷲見を軸に本番でもトリプル入賞が目標。鷲見が前回マークした4分17秒49のタイムを更新することが目安となるか。
 前回ルーキーながら、鷲見らを破り4分16秒20(=高校歴代4位)の好タイムで日本人トップの2位入賞を果たしている倉岡奈々(鹿児島女子2・鹿児島)も有力候補。今季はベストこそ更新していないものの、4分24秒76で南九州大会を制するなど徐々に調子を上げてきている。強気の走りに定評のある倉岡。競り合いから4分13秒43の大会日本人最高記録更新に挑みたいところ。
 留学生では4分23秒43で東北大会を制しているモニカ・マーガレット(青森山田1・青森)がいる。実力は未知数だが、上位に食い込む力を秘める。北関東大会2冠の中川文華(昌平3・埼玉)、同2位で昨秋の東京国体少年Bでは倉岡らを抑えて優勝を果たしている樺沢 和佳奈(常磐1・群馬)も侮れない。

□ 女子1500m 決勝 スタートリスト
1 [1386] 倉岡 奈々 (2)
 鹿児島女 / 鹿児島

2 [886] 康本 花梨 (3)
 須磨学園 / 兵 庫

3 [774] 青木 和 (3)
 益田清風 / 岐 阜


4 [734] 猿見田 裕香 (1)
 豊川 / 愛 知

5 [299] 米谷 結希 (2)
 常磐 / 群 馬

6 [364] 中川 文華 (3)
 昌平 / 埼 玉

7 [413] 上田 未奈 (3)
 成田 / 千 葉

8 [300] 小林 由佳 (3)
 常磐 / 群 馬

9 [393] 白鳥 さゆり (3)
 佐原 / 千 葉

10 [737] 山田 日菜野 (3)
 豊川 / 愛 知


11 [922] 山本 亜利沙 (3)
 鳥取中央育英 / 鳥 取

12 [133] モニカ マーガレット (1)
 青森山田 / 青 森


13 [736] 鷲見 梓沙 (3)
 豊川 / 愛 知


14 [510] 加藤 美菜 (3)
 白鵬女 / 神奈川

15 [134] 矢作 佳南子 (3)
 青森山田 / 青 森

16 [297] 樺沢 和佳奈 (1)
 常磐 / 群 馬


● 15時55分〜  男子1500m 決勝
勝負重視のレース展開も多く、記録だけでは鵜呑みにして予想はできないが、今季(※2014/06/29現在)ただ一人、小澤 直人(草津東3・滋賀)が3分50秒を切っており、一歩リード。小澤は長距離激戦区の近畿大会で5000mと合わせて2冠達成。長距離型ながら「スピードに自信がある」といい、1500mではハイペースの展開にも食らいついた。残り350mで先頭に立つと、そのまま勝負を制している。冬場にアキレス腱をケガし、復帰したのは4月からだが、勝負勘が冴えている。その近畿大会では3分51秒台がインターハイへの通過ラインとなったが、このハイレベルなレースを引っ張り、「小澤の好記録」をお膳立てした西村陽貴(西脇工2・兵庫)の積極性も大きな魅力だ。
 南関東では2位だった前田恋弥(市船橋3・千葉)は、800mも得意。混戦になれば そのスピードは大きな武器になる。昨年の東京国体少年B3000m覇者の齋藤 雅英(早稲田実2・東京)は貧血で不調とあり、どこまで持ち返せるか。

□ 男子1500m 決勝  スタートリスト
1 [391] 新井 康平 (3)
 浦和実 / 埼 玉

2 [1661] 山村 凱斗 (2)
 小林 / 宮 崎

3 [975] 鍋島 基 (3)
 桂 / 京 都

4 [1504] 舟津 彰馬 (2)
 福岡大附大濠 / 福 岡

5 [320] 小林 航央 (3)
 東洋大牛久 / 茨 城

6 [218] 小室 翼 (2)
 仙台育英 / 宮 城

7 [354] 梶谷 瑠哉 (3)
 白鷗大足利 / 栃 木

8 [762] 松田 岳大 (3)
 鯖江 / 福 井

9 [513] 前田 恋弥 (3)
 市立船橋 / 千 葉


10 [1117] 橋詰 大慧 (3)
 和歌山北 / 和歌山

11 [267] 遠藤 陽太 (3)
 山形南 / 山 形

12 [523] 岡田 健 (3)
 久我山 / 東 京

13 [275] 林 尚範 (3)
 学法石川 / 福 島

14 [563] 齋藤 雅英 (2)
 早稲田実 / 東 京

15 [967] 小澤 直人 (3)
 草津東 / 滋 賀

16 [1098] 西村 陽貴 (2)
 西脇工 / 兵 庫


● 16時15分〜 女子100m 決勝
※ 決勝進出者・スタートリストは準決勝終了後に確定

混戦が予想される。条件次第では11秒8台の優勝争いか?
注目は、足立紗矢香(大分雄城台3・大分)と大会初日の400mを制した青山聖佳(松江商3・島根)だ。

 昨年度日本ユース選手権(以下、日本ユース)覇者の足立は4月に高校歴代6位タイとなる11秒66(+1.8)をマーク、織田記念、北九州大会で11秒台で走った。記録ではリードしている(※ 今季ランキングトップである)が、6月の日本選手権では同じ高校生の二人に先着を許しただけに『挑戦者』として臨むという。「スタートが苦手なので、置いていかれないように」と前半をポイントにしている。
地元開催となった前回は0.01秒差で決勝進出を逃しており、今回はそのリベンジの舞台となる。

 青山は県大会で 追い風3.1m参考記録ながら11秒79、中国大会では11秒87(+0.8)の自己新。左太もも痛と戦いながらの11秒8台に、自身をつけた。実力は折り紙付きだ。

6月末時点で、(足立、青山に続く)今季の11秒9台は11人。この中にも足立や青山と勝負できる選手がおり、優勝争い、上位争いは大激戦が予想される。
日本ユース2位で2年生の新木詩乃(長良2・岐阜)は、愛知県大会11秒92(+0.6)の中野真琴(安城学園2)や11秒93(同)の柴山沙也香(至学館2)を東海大会で撃破。向かい風のレースを12秒23(-1.8)で完勝しており、勝負強い。日本ユース3位の佐藤日奈子(酒田南3・山形)は山形県大会で村山詩織(九里学園2)に遅れをとったものの、東北大会を自己タイ記録の11秒97(+0.9)で制するなど調子を上げてきている。
 この中に加わるとすれば 北信越大会優勝の上口有帆(呉羽3・富山)か。昨年までの自己ベストは12秒32だが、北信越大会の準決勝で11秒台に突入すると、決勝では11秒91(-0.1)とさらに記録を伸ばしてきた。また、南関東大会で圧勝したエドバー イヨバ(東京2・東京)もおもしろい存在。スタートは苦手だが、後半が強く、混戦となれば浮上しそうだ。
 その他、3年前の全中陸上覇者で、今季11秒93(+1.6)の秋田理沙(星稜3・石川)、北関東大会3冠の江口琴美(昌平3・埼玉)、近畿大会2冠の西尾香穂(大阪)なども上位候補。
昨年11秒86の初見笑里(埼玉栄3・埼玉)はスタートが噛み合わず苦戦しているが、本番にはどこまで仕上げてくるか。

● 16時25分〜  男子100m 決勝
※ 決勝レース出場者は準決勝レース終了後に確定

昨年の日本ユース1、2位の安部謙司(香川西3・香川)と岡村幸哉(岡豊3・高知)が四国大会7、8位で落選。優勝争いは大混戦か。
今季、条件に恵まれたレースが少ない有力選手もあり、ブロック大会での条件の差も大きく、比較するのが難しい。今季ベスト10秒4台、5台はもちろん、6台の選手にもチャンスがあるだろう。
優勝争いの中心となるのは、大嶋健太(東京2・東京)、滝内誠(近大附3・大阪)、永田駿斗(諫早3・長崎)、大野晃祥(東洋大牛久3・茨城)あたりか。
大嶋は日本選手権の「予選」で10秒44(+1.4)をマーク。南関東大会は2位だったが「インターハイで勝つことが最大の目標なので、まずは通過できてよかった」と話しており、心配は無用だ。
今季好調の滝内は、10秒47(+1.9)が最高。(※6月29日現在)安定感が上がり、「10秒2台での優勝」を目標に掲げている。
大野は茨城県大会で10秒54(+1.3)の好走を見せ、北関東大会も1位で通過。
東海大会3位ながら、5月に10秒41(+1.9)で走った犬塚渡(浜名2・静岡)も注目。近藤晃(愛工大名電3・愛知)、南関東で大嶋を抑えた岩崎浩太郎(東海大相模3・神奈川)、渡部寛人(松山北3・愛媛)ら 地区チャンピオンも有力だ。

 

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