昨日の結果は・・・
御覧の通り、レースになっていたのは50キロまで、素晴らしい景色を展開してくれた快晴の空はその見返りに強烈な暑さをもたらし、タイムをあきらめた58キロ過ぎ?のエイドでは座り込んでしばらく休憩、賞味期限キレの「エネモチ」をゆっくりと食べてから再スタート、60キロを過ぎてからの碇高原への上りでは熱中症でしょうか?移動救護車のドクターと看護師が道路わきであおむけになって意識のなさそうなランナーの介護・・・その前に大会車両が「30度を超えて云々」って放送しながら動いてましたが・・・。
結局介護されていたランナーは救急搬送されたみたいですが、無事に回復されることを願います。レース展開としてはとにかくトイレをしっかりと済ませるってことを第一にしていたのに、3キロ過ぎの最初のエイドで大会本番で初めての体験のトイレにこもって3分以上のロス、これが気持ちの焦りにつながったか?飛ばし過ぎたみたいで、30キロ通過で3時間を切っていればって思っていたのに・・・振り返ればこれが今回の惨めな結果の全てでしたね(^-^;
71キロ過ぎの碇高原からの下りはそれなりに下れ、13時間かかるかと思えた絶不調から12時間切りが見えてきて、次第に現実味を帯びてきて、残りを全部歩いても12時間は切れるって確信出来てからは、ワースト更新は避けたいに気持ちが変わり、高山から遅れること1時間は切りたいとどんどん欲が出てきてラストの2キロは11分ほどでカバーでしたが、欲張った代償はやはり大きく、記録証をもらって荷物を受け取るまでは、普通に動けたのに、腰を下ろしてしばらくは座っているのがやっと・・・汗と氷でずくずくになったTシャツを着替えて、帰るために動き出したときは目の前がかすんでしばらくはっきりと物が見えない状態(>_<)
駐車場に戻るシャトルバスは絶妙なタイミングで発車間際に乗ることができ、車に戻って風呂に向かう時も何度も目をこすってって、冷静に考えれば危険なことをやってしまってました(反省です)、参加賞の入浴券を使って無料で入浴
「弥栄あしぎぬ温泉」・・・なかなか良いお湯でした(*^^)v
残念だったのは風呂上り、強烈な空腹感はあるのに注文した「穴子と夏野菜の天丼」が食べられなかったこと、運ばれてきたものを目の前にしても油のにおいにムカついて吐き気を催し、それでも無理に味噌汁を一口、プチトマトを1個、ご飯も一口・・・それだけでギブアップ、スタッフのかわいい女性に「疲れがひどくて食べられない、申し訳ないけれど・・・」って謝って笑顔で「いいですよ」って言ってもらえて一安心、向かい側の寝ころび処で1時間以上仮眠、ある程度復活したのを実感して、運転しながらでも食べられるパンを買ってと思って京都縦貫道に向かう途中のLへ
店内に入ってパンコーナーを見たとたんにまたも吐き気、それでも栄養分のあるものを取らなければ体がもたないと思ってアイスクリームケースを覗いて、クーリッシュなら運転しながらでも・・・目を転じるとチョコシェイクが有ったので、こちらを買うことに・・・運転を始める前にしっかりと混ぜてと思ったものの、上手く行かず時間をかけて何とかなりましたけれどシェイクはFの方が飲みやすくって美味しいってのが正直な感想です(*^^)v
縦貫道はしばらくの間、対面一車線ってこともあって大会から帰る人が集中して、遥か彼方まで赤い尾灯の列、丹波のPAで再度休憩、しばらく横になってから再出発、自宅に帰ったのは23時半、おなかは空いているけれど、ムカつき感も残ったまま・・・飲む点滴「甘酒」の炭酸割を飲んで眠りました(*^^)v
昨日の時点で予測はできてましたが、やはりつぶれたレースの後は筋肉痛が残ります・・・階段の上り下りが一苦労、それでも一晩眠ればムカつき感はほぼ収まり、朝から通常食を食べられるように戻ってます(*^^)v
ウルトラは面白いけれど苦しいし、練習に見合った結果が伴うとは限らず、天候などの条件に左右されるところが大きすぎますね・・・人によってはそれが面白いっていうのだろうけれど・・・25年ぶりに2つのレース参加、現状では十分堪能した感がとっても強いです(*^^)v

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