昨夜テレビのニュースで大分の中学校の剣道部で外部コーチによる暴力の映像が放送されていた。
この映像を見て驚いた
よくもこんなにも生徒に手を出せるなぁ、
生徒をなんだと思っているのか
指導者としての自覚も何にもない
これは体罰とかいう生易しいもんじゃない
暴力であり、暴行傷害だ。
ふざけてやる気がない場合には怪我の危険があるから叱っていいと思う
もちろん叩くのは意味がないしNGだ
しかしながら負けたから怒るのはナンセンス
負けるのは指導者の責任、そこまで持っていけなかった責任がある
勝ちを目指していたのなら、それこそ生徒に謝るべきだ。
追い込んだらそれ以上伸びっこない
追い込んで効果が出るのは自分で自分を追い込むときだけだ。
生徒を追い込んで脅して委縮させてそれで暴力したら
暴力団以上だ
それと呆れたのは暴行の現場に大人らしき人間がいるのに
誰も止めにも入っていない
止めないということは暴力行為を正当だと思っているのか?
十数年前の暑い日に江戸川でミニラグビー交流会があって
あるスクールの高学年が試合に負けたのでコーチは生徒にトラックを走ることを命じた
延々と走らされる生徒はフラフラ状態
見かねた事務局側のコーチが生徒に
「やめろ!もう走らなくていい。」
と、強制的にやめさせた。
するとコーチ同士で言い争いになった。
「倒れたらどーすんだ」
「これはうちの練習なんだよ」
我々も傍観できず生徒をやめさせるために動いた
命じたコーチは多勢に無勢を感じたか
恨み言を吐き捨てていなくなった。
・・・今思い出してもこれは当たり前のことだと思う。
このスクール、その後いろいろあって、
今では基本をしっかりと教えるいいスクールになっている。
もう一つ、小学生の試合では試合中にコーチがヒステリックに怒鳴ったり、レフリーに異議を唱えたりは×
進行を妨げるとレフリーは判断したら注意できるし、やめなければ退場させることができる。
これは保護者ら観客にも適用されるものだ。

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